大河ドラマ2024年「光る君へ」第23話「雪の舞うころ」のあらすじ(ネタバレ)感想をお届けします。
先週の第22話「越前の出会い」で、為時は宋の人間たちと出会います。その宋の人々が越前にやってきた真の目的は?いや朝廷に求めていたのは…
そしてまひろと謎の男・周明は恋に発展するのか?そんな淡いシーンも期待しながら為時の政に注目しましょう。
項目 | 内容 |
2024大河ドラマ | 光る君へ |
放送話 | 第23話 |
放送日 | 2024年6月9日(日) |
週タイトル | 雪の舞うころ |
視聴率 | 11.4%(先週比:△0.7%) |
さて、「光る君へ」のまひろ(紫式部)と藤原道長の関係に引き込まれ、柄本さんと吉高さんの魅力に魅了されていると思います。
脚本は大石静。描き方はとてもセクシーです。平安時代の“セックス&バイオレンス”がキャッチフレーズですからね。
心豊かで裕福な大河ファンはすでに「NHKオンデマンド」で二人の関係シーンを再視聴しているとは思います。
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「光る君へ」第23話「雪の舞うころ」のあらすじ。
朱は三国を殺していないと日本語で主張する周明に驚くまひろと為時。周明が連れてきた下人が、光雅に朱が殺したと言えと脅されていたと証言します。
ほどなくして解放された朱は、為時だけに越前に来た本当の狙いを語り出します。朱は商人と言っていましたが、実は宋の朝廷の密命を受けてきた官人でした。
越前を足掛かりに日本との交易を図るように命じられていたと言うのですが、為時は困ります。道長からは越前での宋との交易には応じるなと命を受けているからです。
一方、周明も、自分の過去をまひろに語るのです。そんなある日、宣孝がまひろと為時に会いに越前にやってきました。
そして、都に戻ってこい、そしてわしの妻になれと言うのです。
そんなことが越前で繰り広げられていましたが、朝廷では、定子が姫皇子を出産しました。
紫式部(まひろ) | 吉高由里子(役:紫式部) |
藤原道長 | 柄本佑(役:藤原道長) |
まひろの父・藤原為時 | 岸部五郎(役:藤原為時) |
まひろの将来の夫・藤原宣孝 | 佐々木蔵之介(役:藤原宣孝) |
藤原隆家(道隆の次男) | 竜星涼(役:藤原隆家) |
道長の姉・円融天皇の后・藤原詮子 | 吉田羊(役:藤原詮子) |
一条天皇 | 塩野瑛久(役:一条天皇) |
道長の友 | 町田啓太(役:藤原公任) |
道長の友 | 金田哲(役:藤原斉信) |
道長の後輩 | 渡辺大知(役:藤原行成) |
一条天皇の后 | 高畑充希(役:藤原定子) |
歌人・清少納言 | ファーストサマーウイカ(役:ききょう) |
周明 | 松下浩平(役:周明=宋の医者見習い) |
脚本 | 大石静 |
「光る君へ」第23話「雪の舞うころ」のネタバレ。
為時就任直後の事件。
越前の松原客館で、通事(通訳)の三国若麻呂が何者かに殺される事件が発生し、宋の商人、朱仁聡に疑いがかけられました。
たが、見習い医師の周明が連れてきた下人が越前介(役人)の源光雅に朱が殺したと言えと脅されていたと証言するのです。
まひろと為時は驚きますが、それは周明が朱は殺していないと日本語で主張したからです。
光雅の言い分。
光雅は為時に、自分が下人に嘘をつかせたのは、越前と朝廷のためを思ってのことだと弁明します。
それは…「われらはこの1年、ずっと宋人を見てまいりました。彼らは膨大な数の財産を持ち込んでおります。」
「それを出し渋ることで、物欲のある公卿や朝廷をあおり、国同士の商いの道を開かせようとたくらんでいると、私は思っております。」
越前の商人が宋から財宝を仕入れて、都に売る、商人は利を得て、国府は租税で潤う、都は財宝を手に入れるので三方よしとなる。というのが光雅の考えでした。
朱は宋の役人。
為時は、光雅の言い分を聞いたうえで朱を解放します。朱は無実の罪から救ってくれた礼を述べると自分の真実を語ります。
朱は商人ではなく、宋の朝廷の密命を受けた官人でした。越前を拠点に日本との交易ができるように命じられていたのです。
しかし、為時は道長から越前では宋との貿易は応じられないことは命じられていたので、彼の願いを聞き入れることはできません。
周明の過去。
周明はなぜ日本語を話せるのか?まひろは尋ねます。すると、周明は対馬生まれだが、父に捨てられ宋の船が救ってくれたとのことです。
それから宋に行くが過酷な労働で逃げ出し、医師に助けられ見習いとして生きてきたと言います。
まひろは宋の理想を周明に話しますが現実は民には苦しい国だったようです。
こうしてまひろは周明から宋語を教わるようになり二人は親しくなっていきます。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」でキャストの松下洸平が演じる“周明”とは。
一条天皇の定子への想い。
定子と会えない一条天皇は今でも定子への想いを募らせていました。家柄の良い女御が入内していましたが、会うこともありません。
そこで、道長の妻・倫子はイベントを道長に提案します。一条天皇が笛を吹き、女御の元子が琴を奏で合奏す一条天皇るイベントです。
しかし、途中では定子に笛を聞かせた思い出が頭をよぎり、演奏をやめてしまいます。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」でキャストの塩野瑛久が演じる一条天皇とは。
宣孝が越前へ。
宣孝が突然越前にやってきました。まひろは宣孝を館に招き、酒や越前のウニでもてなします。
ウニのおいしさを知った宣孝は越前で二日を過ごし、都に帰る際にまひろに言うのです。
…都に戻ってこい、わしの妻になれ…と。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」でキャストの佐々木蔵之介が演じる藤原宣孝とは。
光る君へのあらすじ一覧はこちら。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。
「光る君へ」第23話「雪の舞うころ」の感想。
朱と周明がエンディングで話をしている内容は極まて戦略的で周明の生い立ちをも疑いを持ってしまいます。
周明はいったいどんな命をもって越前に来たのか?そして朱との関係はいかなるものなのか?
まだまだミステリアスな存在ですね。また、次週以降も朱と為時の駆け引きが見どころですね。
視聴者の感想。
引用:ヤッフーニュース
朱仁聡と周明が中国語で会話しているとき、周明が朱仁聡のことを「宰相」と呼んでたんだけど…
朱仁聡は日本の記録に残る実在した人物だがこのドラマではそれは偽名で正体はもっと大物なんじゃないか
まとめ。
次週は第24話「忘れえぬ人」です。
越前で見る「雪」、都で見る「雪」それぞれ同じ雪ですが、その質は微妙に違いますよね。まひろが道長を想う心。
権力を手にした道長がまひろへの想いも違ってきたのでしょうか?
お互い忘れることができない存在であることは変わらずまひろは宣孝のラブコールを受けるのでしょうか。
24話が楽しみです。
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