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佐々木蔵之介(キャスト)は「麒麟がくる」で秀吉を演じる。

「麒麟がくる」キャスト

大河ドラマ2020年「麒麟がくる」でキャストの佐々木蔵之介は木下藤吉郎(秀吉)を演じています。

ここでは「麒麟がくる」での秀吉と演じた佐々木蔵之介さんを紹介します。

フィクション色の強い『太閤記』等では、藤吉郎、のちの豊臣秀吉は貧しい百姓の生まれから天下人にまで上り詰めたサクセスストーリーとして描かれることが多いですね。

ただ、この時代の武士は、平時は農作業に徹しており(兵農分離が進むのは信長の時代になってから)、武士と農民の区別はつきにくいのが実情でした。

「麒麟がくる」の明智光秀も農作業していますよね。

木下藤吉郎は、織田家の足軽であった父・弥右衛門が亡くなってから家を飛び出し、成功するため全国を放浪することになるのです。

今回は史実に似合わずずいぶんと長身の藤吉郎です。(菊丸がそばにいたからなおさら)

さて、大河ドラマの戦国時代に必ず登場する武将と言えば「豊臣秀吉」ですよね。

時代によって、脚本家によって「歴代の秀吉」の描き方は変わりますね。

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佐々木蔵之介(キャスト)は「麒麟がくる」で秀吉を演じる。

佐々木蔵之介の大河ドラマ初出演は2007年に放送した「風林火山」でした。真田幸村の祖父・幸隆の役で出演しました。

そして、大河ドラマ2020年「麒麟がくる」では主人公・明智光秀と対立するキャスト藤吉郎(秀吉)を演じました。

大河ドラマ2020年「麒麟がくる」のキャスト藤吉郎(秀吉)はシリアスな中でのコメディタッチとして描かれていましたね。

第13話「帰蝶のはかりごと」わら草履の行商人で登場。

麒麟がくるの藤吉郎(豊臣秀吉)は草履売りという形で4月12日放送「13話(帰蝶のはかりごと)」の後半で登場します。

この場面では、「門脇麦さんが演じる駒」に字を教えてもらうのですが、なぜ?駒と会う設定にしたのかは後半の麒麟がくるで解るのでしょうね。

草履売りという形で登場する藤吉郎です。

これは雪が降っていた時、織田信長の草履を懐で温めて殿が寒がらないようにしたというエピソードから派生したのでしょう。

第14話「聖徳寺の会見」駒と遭遇。

14話「聖徳寺の会見」でも、駒と遭遇するのでこの二人とその間に入る「忍びの菊丸」との関係が気になってきますね。

「麒麟がくる」の藤吉郎(秀吉)が最初に会うのはオリジナルキャストの駒さんと菊丸さんでした。

少しおちゃらけた秀吉ですので演出しやすかったのですかね。

第15話「道三、わが父に非ず」秀吉の登場シーン。

15話の「道三、わが父に非ず」でも、藤吉郎ととの触れ合いは一服の清涼剤といった感じでした。

しつこく付きまとう藤吉郎に対し、は冷たくあしらっているようです。

てっきりあまりにしつこく付きまとうから、駒に恋する菊丸と対立し、刀を抜くほどの騒ぎになるかと思いました。

ですが、案外そうでもなかったですね。

当初は今川につこうと考えていた藤吉郎(史実でも一度は今川のまた者として仕えていたようですが)でした。

織田の力が予想以上に強いということで、織田方につく決意をしたようです。てっきり藤吉郎は駒か東庵の世話で、織田家に仕官するものと思っていました。

ですが、どうやらこのドラマでも秀吉が単独で信長に対して仕官をするようです。

それでも、藤吉郎は駒に対しての恩は忘れないとは思います。

けれど、人たらしの秀吉のことですから、信長に仕官した後、何らかの形で恩返しを駒に行うものと思われます。

第23話「義輝、夏の終わりに」光秀と初対面。

織田信長の家臣になった藤吉郎(秀吉)です。信長に会いにきた光秀に「足利義輝が近く闇討ちにされる噂があと」との情報をもたらすのです。

第27話「宗久との約束」秀吉は京に潜入。

情報戦にたけた秀吉は、織田軍が都に攻め上るとの噂を京で広めます。信長上洛を後押しするのです。

第31話「逃げよ信長」秀吉も殿(しんがり)

秀吉は光秀と共に殿を任され無事に帰還しますが、織田方の諸先輩からは認めてもらうことができないでいました。

そこに光秀も帰ってきてその悔しさを話すのです。

「麒麟がくる」の木下藤吉郎(豊臣秀吉)とは?

秀吉の名が最初の史料で確認できるのは、28歳の時です。それまでは謎に包まれています。

木下藤吉郎(秀吉)の謎?

藤吉郎(秀吉)は尾張国愛知郡中中村(現在の名古屋市中村区)で百姓・弥右衛門の子として生まれたと言われたいます。

その後、8歳で光明寺に入るがすぐに飛び出します。針売りなどしながら放浪したとされるが、どれも定かではありません。

その後、今川義元の家臣・松下加兵衛に仕えます。

日々奉公に務めるも、18歳の時に松下屋敷を出奔し尾張に帰り、信長に仕えたとされています。

木下藤吉郎は何故「木下?」

木下藤吉郎ってなぜ木下なんでしょうか?

  • 秀吉が信長に初めて見参した場所が、木の下だったから
  • ゆくゆくは松下氏ほどの武士になりたいが、松下でははばかれるので木下に
  • 秀吉の妻・ねねが、播州龍野の木下氏の出てあったから

などなど諸説あります。秀吉の出生に関しては、詳しくは不明です。

通説として使われる『太閤記』によると、藤吉郎は織田の足軽であった木下弥右衛門を父に生まれています。

父が亡くなると、継父であった竹阿弥(織田家を引退した元茶坊主)と折り合いが悪く、それで家を飛び出して行商を続けたといわれています。

木下藤吉郎(豊臣秀吉)は尾張で侍。

当初は故郷の名を取って中村藤吉郎、次いで木下藤吉郎と名乗った藤吉郎です。

今川家の家臣であった飯尾氏の配下の家来、つまりは『また者』となりますが、主君と気が合わないのか、のちに出奔してしまいます。

そして1554年ごろから尾張で信長の小者として使えることになります。

このいきさつは信長に直訴したとも、信長の側室の紹介であったとも言われており、詳しいことは分かりません。

今回の大河ドラマは、おそらく藤吉郎自らが直訴するか、信秀のかかりつけ医であった東庵の紹介で信長に仕えることになると思われます。

いずれにしても藤吉郎はこののち、清州城の建造の指揮監督や、食事の手はずを率先して整えるなどして大きな成果を残します。

そして、めきめきと頭角を現すことになるのです。

木下藤吉郎(豊臣秀吉)は織田信長の家臣。

1561年に寧々(北政所)と結婚したころには、すでに織田の足軽組頭であったといわれています。

それだけ信長の目に留まっていたのは確かでしょう。

そして1565年にようやく、書状で『木下藤吉郎秀吉』として藤吉郎の名前が出ることになります。

改めて藤吉郎は武将に出世することになるのです。

明智光秀が足利義昭、および織田信長の両名に仕えるようになったのが1568年といわれています。

ですから、秀吉の方がこの時は地位が上であったといえましょう。

そして同年に織田信長が京都に上洛する際、秀吉は光秀とともに京都を治めることになります。

ここで改めて、秀吉と光秀が深く知り合うことになったと考えられます。

1570年に反信長同盟が作られ、浅井長政の裏切り・急襲を受けた際に、織田信長は背後から攻められるというピンチに陥ります。

ですが、秀吉は光秀と共にしんがりをつとめて、信長を逃すことに成功しています。

そして姉川の戦いで浅井家を亡ぼした後、

1572年、織田家の重臣であった丹『羽』長秀と『柴』田勝家のようになりたいという思いから、名前を『羽柴秀吉』と改めるのです。

そして1574年には『筑前守』という官名をもらうほど出世します。気やすく藤吉郎とは呼ばれず、『筑前守』と呼ばれる身分となります。

ちなみに翌年の1575年には光秀が『日向守』という官名をもらっています。

木下藤吉郎(豊臣秀吉)は明智光秀とライバル。

豊臣秀吉と明智光秀のポジションは、秀吉の正室・寧々と「側室・淀殿」に近いものがあると私は考えています。

出自もよくわからない卑賎の身であった秀吉は、信長に仕官されてから、座布団を重ねるかのようにとんとん拍子で出世します。

ひたすら加点式に地位を手に入れたという点では、当時足軽組頭の娘であった「寧々」とよく似ています。

方や光秀は、美濃の名家であった明智家に生まれたものの、斎藤家の権力闘争に巻き込まれて家を失い浪人となります。

流浪の果てに朝倉家や織田家につかえるようになったという点で、

名家・浅井家の長女として生まれながら、織田・豊臣に父もろとも滅ぼされて苦労を余儀なくされた「淀殿」によく似ていると思われます。

勿論同じ主君の下で、織田に見いだされて出世を続けていた2人であります。

卑賎(ひせん)の出でありながら機転の利く秀吉と、名家の生まれで生真面目な光秀は、対立もすれば下積み時代の経験から、話が合う面もあったと思われますね。

一般的には信長は光秀より機転が利く秀吉の方を気に入っていたといわれています。

ですが、信長の書簡を見ると、信長は光秀も高く評価していたというのが史実のようです。

木下藤吉郎(豊臣秀吉)が中国攻め。

手取川の戦いで柴田勝家と仲たがいして逃亡し、それがのちの賤ケ岳の戦いにまで尾を引いてしまう形になるのです。

やがて松永久秀討伐で成果を上げると、秀吉は再評価されて中国・毛利の討伐を任されることになるのです。

黒田官兵衛から姫路城を譲り受けて中国攻めの拠点とした後、秀吉は兵糧攻めを中心に毛利方を次々に下していくことになります。

代表的なのが三木城攻略の際の『三木の干殺し』、『鳥取城の飢え殺し』、そして『高松城の水攻め』です。

金と時間をかけてでも敵をじわじわと痛めつけて下し、味方の勢力を保つという秀吉の得意な兵糧攻めでありました。

ちなみにこの時、戦国三大梟雄の一人である宇喜多直家も秀吉の元に下っています。

木下藤吉郎(豊臣秀吉)が明智家を滅ぼす。

山崎の戦で光秀を討ち取った秀吉は、その後光秀に謀反人のレッテルを貼り、本能寺にてその首をさらすことになります。

一族から謀反人を生み出した明智家に対する秀吉の報復はすさまじく、光秀の忠臣で春日局の父でもある斉藤利三を磔刑にして見せしめにしながら、

坂本城にいた光秀の妻子を死に追いやり、光秀の後継ぎであった明智光慶も自害に追いやり、明智家は仏門に入った人間を除いて根絶やしになるのです。

後の秀次事件とニュアンスはやや違いますが、秀吉は自分の逆鱗に触れた人間に容赦ない所があり、この時からその一面が出てきているような気がするのです。

「麒麟がくる」で秀吉を演じた佐々木蔵之介とは?

「第23回で初めて信長様、光秀様とまみえます。信長家臣団の先輩方もこわいくらい格好いい。藤吉郎にとっては、“いよいよ日本の歴史に登場してきたぞ”感がありますね。今後の己の命運が、タイトル『麒麟がくる』に、いかに作用するのか?楽しみながら演じようと思います」(佐々木蔵之介)

佐々木蔵之介のプロフィール。

佐々木蔵之介さんは1968年生まれで京都府出身です。京都市の造り酒屋・佐々木酒造3代目・佐々木勝也の次男です。

蔵之介の芸名は父親が命名しました。

神戸大学農学部を卒業後に広告代理店・大広に入社しています。サラリーマンになっていたのですね。

2000年のNKK連続テレビ小説「オードリー」で脚光を浴びます。

佐々木蔵之介の実家。

佐々木蔵之介さんの実家は造り酒屋さんですが、聚楽帝からとても近い距離にあるそうです。

ですので秀吉にはとても縁を感じていたそうです。

佐々木蔵之介の出演映画と大河ドラマ出演作。

佐々木蔵之介の出演映画と大河ドラマ出演記事はこちらから

佐々木蔵之介が出演した映画作品とTVドラマ作品一覧。

まとめ。

大河ドラマ2020年「麒麟がくる」では、ずいぶんと小柄な信長でした。反面秀吉はかなり長身で、史実と逆な気がします。

その長身な藤吉郎(豊臣秀吉)が光秀と信長に接近し、やがて信長の忠臣・光秀のライバルになっていくまでのプロセスを楽しく視聴していました。

菊丸はなぜか藤吉郎を気に入っていないようでしたね。それはおそらくどこの人間ともわからない人間だけに、警戒心が強いからだといえましょう。

菊丸は家康の忍びでしたので藤吉郎に対する警戒心が強かったのでしょう。おそらく光秀は菊丸を介して秀吉を知り、好感を持てなくなりました。

フロイスは秀吉のことを『気品に欠ける』と評しています。

秀吉の卑しい身分や気品の欠如が光秀に強く印象を与えるのか、それとも人懐っこく陽気な性分が光秀に印象を与えるのか、

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