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「鎌倉殿の13人」第44話「審判の日」のあらすじ(ネタバレ)と感想。

2022年鎌倉殿の13人

「鎌倉殿の13人」第44話「審判の日」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。

先週の第43話「資格と死角」のエンディングで義村が公暁に父・源頼家の死の真相を明かすシーンがありました。

44話「審判の日」では、この真相を知った公暁の最期が描かれると思っていましたが、そのシーンはどうやら45話に持ち越しです。

さて、後鳥羽上皇の計らいにより、右大臣に叙されることとなった源実朝。

政子が愛息の栄達を喜ぶ中、鎌倉殿への野心に燃える公暁は三浦義村のもとを訪れていました。

そんな中、三浦館の動きに胸騒ぎを覚える北条泰時。

一方、朝廷と鎌倉の橋渡し役として存在感を高める源仲章がのえを誘っておしゃべりをしていました。

その目的は何なのか?

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「鎌倉殿の13人」第44話「審判の日」のあらすじ(ネタバレ)と感想。

放送:11月20日
視聴率:11.0%(▼0.5%)

闇の中に浮かび上がるように見えるのは真白い犬。

じっとこちらを見つめるその犬を、義時が訝し気な表情で見つめています。

「これは戌神像。十二神将像の一つだ」義時より依頼を受けて、わずか4ヶ月で作った運慶が言いました。

残りの11体は後から届くという事を聞いた北条家の面々が、それぞれに十二神将の真似をしておどけます。

「罰が当たるぞ」と義時は溜息をつきますが、政子は北条の面々の和やかな様子に「いつまでも、こんな時が続きますように」と願います。

しかし、その頃、実朝を恨みに思う公暁と、義村を筆頭とする三浦の者達が、明日の拝賀式で実朝を討つ密談をしていたのです。

義時は夢に現れた白い犬が不吉に思え、薬師堂を建立し、運慶に戌神像を(じゅつしんぞう)造立させたのでした。

戌(いぬ)の神は義時の守り神です。建保7年(1219年)1月26日。

公暁:明日、実朝を討つ。右大臣の拝賀式、実朝が八幡宮で拝礼を終えた帰りを襲う。

第44話「審判の日」予告編。

建保7年(1219年)1月27日、雪が降り積もる“運命の日”、鎌倉最大の謎である実朝事件がどのように描かれるのか?

二代鎌倉殿源頼家の次男公暁が、父頼家と兄一幡が北条に暗殺されたこと、そして、、、

北条が立てた実朝が三代鎌倉殿になったことを知り怒りに震え、公暁が仇討ちを計画します。

その敵討ちの相手は実朝か義時か?

公暁:私の気持ちなど分かるはずがない。

髪の毛とヒゲを伸ばした公暁のシーンもありました。

鶴岡八幡宮の拝賀式で、大階段で先頭を歩く実朝と、大銀杏側を歩く北条義時を狙っているとみられる図面も映し出されていました。

源仲章が不気味な笑い顔のシーンもありました。それは何を意味するのか?

ネット上は「トウが関わり最期のシーン」とか「予告の公暁、半年ですごい髪伸びてた」の声も上がっています。

義村と義時、そして仲章がどのように絡み実朝暗殺のシーンに繋がるのか?期待しましょう。

「鎌倉殿の13人」第44話「審判の日」のあらすじ(ネタバレ)その時、義時は。

小栗旬が大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じる北条義時とは?

泰時から公暁や三浦の動きを聞いた義時は、義村に質問します。

義村は若君(公暁)の行動に不審な点はないと答えます。しかし、義時はそれが嘘であると見抜いていました。

義時の審判。

義時はなんとか実朝を守ろうとするのですが、実朝はとりあわないばかりか、いずれ自分は鎌倉を出て京へ行き、御所も西に移すつもりだと話しました。

この言葉は義時の審判の決定だになりました。

義時:頼朝様がお作りりなったこの鎌倉を捨てると申されるのですか!

義時は、実朝の言い分と、実朝や自分の妻・のえに取り入って鎌倉を我が物にしようとしている仲章の様子に憤りを隠せない様子でした。

義時:自分が望んだ鎌倉は、頼朝の死と共に終わったのだ。

と呟くと広元が義時に意見を挟みます。

広元:あなたは頼朝様より鎌倉を託された。放りだすことはできません。

義時の覚悟を時房に話す。

「ここからは修羅の道だ」義時は、仲章には死んでもらうつもりでいることと、公暁が実朝を狙っている事を時房に話します。

すぐに公暁を取り押さえましょうという時房に、義時は言います。

「余計な事はするな。最早、愛想が尽きた。あの御方は鎌倉を捨て、武家の都を別の所に移そうと考えておられる。

そんなお人に鎌倉殿を続けさせるわけにはいかん。断じて」

義時は、公暁に実朝を討たせ、公暁を謀反人として討ち取る決意をしたのでした。

北条義時VS源仲章。

第43話「資格と死角」で実朝は「左大将」の官位が与えられましたね。

しかし、執権・北条義時は鎌倉における朝廷の影響力が次第に高まっていくことを危惧していました。

その彼にわざわざ「北条殿~」と声を掛け、「頼仁親王様が鎌倉殿になられた暁には、この源仲章がいわば関白として支え政を進めていく」

と、もはや隠すことなく自らの野心を表明していました。

さらには「朝廷と鎌倉を結ぶ役割に、私より適任の者がいれば教えてくれよう~」と猫なで声でささやきかけ、

「執権殿は伊豆にでも帰られ、ゆっくり余生を過ごされよ」と義時に引退を促していました。

源仲章は何者?

後鳥羽上皇に仕えながら、なおかつ鎌倉の御家人(在京御家人)でもあるという稀有な立場の仲章(生年不詳)。

実朝の将軍就任を受け、その「教育係」として京から鎌倉に下向しています。

しかし、気がつけば第43話「資格と死角」で鎌倉の「政所別当」の地位まで上り詰めていましたね。

仲章の登場は?

まず最初が第31話「諦めの悪い男」でした。

第2代将軍・源頼家が倒れ、昏睡状態に陥った直後、修行中であった京の地で、阿野全成・実衣の息子、頼全が突如何者かによって襲撃・殺害される。

その現場を指揮していたのが仲章だった。

次に第40話「罠と罠」です。

和田義盛の最期を描いた「和田合戦」の誘因となった「泉親衡の乱」。

その首謀者である信濃の御家人「泉親衡」は仲章でした。

鎌倉の崩壊・内部分裂を目論む後鳥羽上皇の「計画」のひとつだったのですね。

「鎌倉殿の13人」における仲章の使命は遥か遠い京の地より、実朝を懐柔しながら北条家を排除しようとする、後鳥羽上皇の「工作員」だったのです。

仲章はなぜ「のえ」に近づくのか?

43話と44話で仲章が、義時をあからさまに挑発します。

史実では「伊賀の方」として知られる義時の妻「のえ」に近づいていったということは、後々の展開の伏線なのでしょうか?

伊賀の乱まで描かれるかは定かではありませんが、48話義時の最期で描かれるのでしょうか?

菊地凛子が大河ドラマ初出演。「鎌倉殿の13人」の役は北条義時の3人目の妻”のえ”。

トウの仲章殺害は失敗。

実朝の右大臣拝賀式直前に源仲章を義時は「トウ」に暗殺の命を出します。しかし、「トウ」は失敗してしまいます。

雪が降りしきる夜、鶴岡八幡宮で右大臣拝賀式が執り行われる中、仲章は右大臣拝賀式に顔を見せます。

大階段の下で控える義時へと近づいてきた仲章は、自分の命を狙った雑色=トウを捕らえたことを教えます。

仲章:しくじったな。必ず(主の名を=義時)吐かせてみせる。

と自信満々の顔で義時に宣言します。

ここで仲章が義時に手を差し出し「太刀持ち役」を自分と交代するよう義時に告げるのです。

ただ、結果的に義時が「太刀持ち役」を譲ったことで義時は命拾いしたことになりますね。

トウはこれで「りく」さんに続いて2度失敗しました。

山本千尋が「鎌倉殿の13人」で演じる役は善児に育てられた”トウ”

義時の狙い。

北条義時は公暁を泳がせて、襲撃を決行させる計画でした。

実朝に愛想が尽きたと言葉がそのことを示しています。朝廷に近づきすぎた実朝を討たせようと策略したのでした。

右大臣拝賀式で実朝が討たれた後に、太刀持ち役の自分が公暁を斬る計画でした。

ただ、公暁の襲撃計画の一番の標的は義時だったのです。

その計画を見抜いたのは泰時でした。深い雪の中では太刀持ち役=公暁の標的の目印の図面を見ていましたね。

義時は右大臣拝賀式から外されていたのです。仲章に変わっていたのです。

「義時は間一髪命拾いした」と言えるのです。

「鎌倉殿の13人」第44話「審判の日」のあらすじ(ネタバレ)その時、実朝は。

実朝右大臣拝賀式の日、実朝の史実の通りの悲劇に導かれていくという様が描き出されていました。

実朝:ゆくゆくは御所を西に移すつもりだ。

この言葉は、義時には衝撃的な計画でした。決して許されない計画です。

武士の手で鎌倉で政を行うは頼朝の悲願でした。そして兄・宗時の悲願は北条がその頂点に立つことでした。

この実朝の一言で義時は実朝を見殺しにすることを決意します。弟の時房に「ここからは修羅の道だ」と宣言したのはその表れですね。

柿澤勇人が大河ドラマ2022「鎌倉殿の13人」で演じる役は3代将軍源実朝。

実朝が事実を知る。

実朝は、公暁から命を狙われる理由がわかりません。

真意を知りたく三善康信に問います。そこで、兄の頼家が北条家に暗殺されたことを知るのです。

実朝は公暁に頭を下げて、鎌倉を源氏の手に取り戻すために2人で力を合わせること願います。

ただ、実朝の優しさゆえなのか戦ではなく法の裁きで北条を倒すと言うのです。

しかし1人になった公暁は「だまされるものか・・・」と、憎悪に燃える目でつぶやいていました。

「鎌倉殿の13人」第44話「審判の日」のあらすじ(ネタバレ)その時、公暁は。

義村から全てを聞いた公暁は、義時と実朝を亡き者にし、自らが鎌倉殿の地位につこうと画策していました。

三浦一門も加勢し、計画を進めていましたが、その計画が漏れた事から義村は公暁に計画を取りやめるよう進言されます。

「三浦は忘れる」しかし、公暁はそれを聞き入れず、自分達だけで計画を実行すると決めました。

山本耕史が「鎌倉殿の13人」で演じる三浦義村は義時の盟友。

実朝が公暁の前に現れる。

頼家やその嫡男の死の全てを知った実朝が公暁の前に現れ、膝を折り手をついて謝罪するのです。

深く頭を下げる実朝に、公暁も動揺を隠せません。

「幼い頃から何一つ不自由せず暮らしてきた貴方に、志半ばで殺された父や、日陰でひっそりと生きてきた母の悔しさが分かるわけがない!」

「私はただ父の無念を晴らしたい、それだけです。あなたが憎いのではない、父を殺し貴方を担ぎ上げた北条が許せないのです」

思いを吐露した公暁の手を実朝がとり、「ならば我らの力を合わせようではないか」と言いました。

自分達が手を取り、鎌倉を源氏の手に取り戻す、我らが手を結べば必ず勝てるという実朝の言葉をじっと聞いた公暁は、しっかりと頷きました。

しかし続けて実朝が言った「悪を討つなら戦ではなく、正々堂々と裁きをうけさせればよい」と言う言葉には頷く事はせず、

実朝が拝賀式に出る為に部屋を出たのを確認した後「騙されるものか」そう吐き捨てるように言ったのでした。

今までの鎌倉殿の13人のあらすじ一覧はこちら
大河ドラマ2022年「鎌倉殿の13人」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧。

「鎌倉殿の13人」第44話「審判の日」のあらすじ(ネタバレ)と感想。

44話もヒリヒリとする回でしたね!タイトルの「審判」が、それぞれがそれぞれに対して審判を下してて…胸が痛いです。

実朝の感想。

今回の大河では実朝は繊細でとても良い人に描かれていますが、

実のところ結構な甘ちゃんというか…人を信じやすいわりには、その人たちが積み上げてきたものや気持ちを見ないところがありますよね。

義時たち宿老がどんな思いで鎌倉をつくり、武家の棟梁として鎌倉殿を支えて来たか理解していないから、

京から養子を迎えるばかりか、鎌倉を捨てるとまで言い出してしまう。義時が愛想をつかすのも当然ですよね。

全てを知ったあと、公暁に心から謝っていたし、実朝が鎌倉殿になった事自体は実朝のせいでもないのだけれど「お前の気持ちは痛いほどわかる」とか甘ちゃんなこと言っちゃって公暁を激昂させちゃうし、

そこまでの公暁の恨みを知りながら戦では勝負しないと言ってしまうのが…公暁にしては納得いかないのわからないのだろうなぁ。

人としてはめちゃくちゃ優しくて良い人なのはわかるのですが、あの時代の主君としては優しすぎるしお坊ちゃますぎるのでしょうね。

源仲章の感想。

そしてまた憎らしいのが仲章!鎌倉を引っ掻き回すだけ引っ掻き回していますね。

その分しっかり義時の怒りを買い、トウを差し向けられていましたが…今回は無事生き延びているようで、また更に腹立たしい態度で義時を挑発。

泰時は、公暁の計画書を手に入れ、公暁が狙っているのは鎌倉殿だけではなく、義時のことも狙っていると知り愕然としていましたが…

これ、義時は本当に知らないのでしょうか。それともわかっていて…なのでしょうか。

運慶によると、悪い顔を通り過ぎている義時が言う「修羅の道」。

義時が追い求めているものは本当はなんなんだろう…どうしていきたいんだろうと、胸が痛くなる44話でした。

視聴者の感想。

まとめ。

鎌倉殿源頼家の次男公暁が、叔父の三代鎌倉殿源実朝の襲撃を計画した第44話。

その襲撃を利用して権力を握ろうとした三浦義村の審判。実朝の言動で実朝に見切りをつけた北条義時の審判。

三者の陰謀と思惑が入り乱れて実朝右大臣拝賀式の描き実朝事件当夜を迎えた場面で終了しました。

いよいよですね。大銀杏の影に隠れる公暁に、意気揚々の仲章、公暁の計画をどこまで見通しているのか一筋縄ではいきそうもない義時。

義村が、公暁から手を引いて、傍観しているのも気になります。

どちらにしても、「八幡宮の階段」の役者が揃ったところで「次週を待て」ドキドキしながらの一週間を過ごしましょう!

次週はいよいよ公暁が計画を実行する日が描かれます。

「鎌倉殿の13人」第45話「八幡宮の階段」のあらすじ(ネタバレ)と感想。

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