大河ドラマ2022年「鎌倉殿の13人」で堀田真由(キャスト)が演じる比奈(ひな「姫の前」)をご紹介します。
比奈(ひな)は北条義時の正室(=妻)として、権力闘争を繰り広げる北条と比企の間を懸命につなぐ役割の女性です。
義時の最初の妻である「八重」の存在がまだ残っている北条家に八重さんと比べられても明るく笑い飛ばす強さが比奈にはありました。
さて、「鎌倉殿の13人」であなたが好きな俳優さんは誰ですか?善児を演じた梶原善を選んだ大河ファンはかなりの方です。
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「鎌倉殿の13人」で堀田真由が演じる比奈(ひな「姫の前」)とは?
堀田真由さんが「鎌倉殿の13人」で演じる比奈は、小栗旬さんが演じる主人公・鎌倉幕府二代執権の北条義時の妻にあたる人物です。
史実では、「姫の前」の愛称で良く知られる人物ですね。比奈はとても美しいかったので頼朝からお気に入りになりました。
『吾妻鏡』には「当時権威無双の女房なり」とに書かれていますので今で言えば官庁で働く美人課長でしょうか。
建久3年(1192年)9月25日、比奈は義時の妻となりました。
頼朝が征夷大将軍に就任したのがその2ヵ月前なので、何らかの政治的な意図があったのかもしれませんね。
北条義時の妻・比奈(ひな)
比奈(姫の前)は、鎌倉幕府の御家人である比企朝宗の娘であり、北条と比企の間を取り持つこともありました。
比奈は源頼朝の大倉御所に勤める女官で「権威無双の女房」と呼ばれており、そのルックスもとても美しい女性だったようです。
役柄的にも堀田さんにぴったりの役柄ですね。義時の誘いを最初は何度も断っていましたが、頼朝の仲介で最終的に結婚に至ったそうです。
比奈「姫の前」は建久3年(1192年)9月25日に北条義時の正室となります。
そして、建久4年(1193年)に次男の北条朝時を、建久9年(1198年)には三男の北条重時を産みます。
建仁3年(1203年)9月、比企能員の変が起こり、実家である比企氏が夫の義時が率いる軍勢によって滅ぼされてしまいます。
「鎌倉殿の13人」に登場する比奈は、堀田さん曰くコロコロと表情が変わる魅力的な人物だそうです。
本編での活躍に期待ですね!
堀田さんの大河ドラマと朝ドラの出演作はこちら。
⇒堀田真由が出演した「大河ドラマと朝ドラ」の作品名とキャスト名一覧。
「鎌倉殿の13人」で堀田真由が演じる比奈の登場はいつから。
比奈の初登場は22話「義時の生きる道」。
初登場は第22話「義時の生きる道」です。比奈を頼朝の側女にし頼朝が手を付ければ比企家は安泰と考えての政略的に使われました。
でも、政子が怒り頼朝は義時の嫁をして迎えたのだと詭弁を…、しかし義時は断ります。
第22話「義時の生きる道」ではそこまでですが、年表から推測すれば結婚は近いですね。
義時に想いを告げる23話「狩りと獲物」。
第23話「狩りと獲物」で義時に自分の想いをぶつけます。
義時と暮らし始める24話「変わらぬ人」。
変わらぬ人として、範頼と大姫がメインの24話。二人は死因は違いますが、想いを貫いた頼朝の家族でした。
その頼朝も変わらぬ人でした。源氏の武家社会を創る思いで非情なことを心を押し殺して実行します。
そんな時、比奈が想いを寄せた義時と生活を共にします。
比奈は北条家の一員。
「鎌倉殿の13人」第25話「天が望んだ男」の比奈はすっかり北条家の人間として馴染んでいました。
とてもかわいらしい義時の正室になっています。
特に義時の父・時政が比奈を八重と間違えて呼ぶシーンに成長した比奈が映し出されています。
比奈は鎌倉から去る32話。
第32話「災いの種」で比奈は義時に離縁のお願いをします。義時の背を見送る潤んだ目は悲しげでしたが、最後まで比奈は凛としていました。
北条と比企の間で苦悩し、悲しい決断を迫られた比奈です。目を潤ませながらもまっすぐ前を見つめるその表情は、比奈の芯の強さを表していたシーンでした。
32話で比奈は鎌倉から去り京に移り生涯を終えたとのNAがありましたのでここで退場かもしれません。
比奈のその後は?
建仁3年(1203年)に比企の乱が勃発します。ドラマでは31話「諦めの悪い男」です。
その後、事態が激変しました。比企能員ら比企一族は事実上滅亡し、比奈の立場も危うくなるのです。
その後、義時と比奈の2人は離婚するのです。「比企の乱」後の比奈の行方は『吾妻鏡』などの記録にあらわれていません。
ところが、のちに比奈は源具親と再婚し、2人の子供(輔通、輔時)を授かったことが判明するのです。
絶世の美女として義時と結婚した比奈。その比奈を演じた堀田真由さんが大好きになりました。
鎌倉殿の13人のキャスト一覧はこちら
⇒大河ドラマ2022「鎌倉殿の13人」のキャスト一覧。残りのキャスト発表。
まとめ
いかがでしたか?今回は堀田真由が「鎌倉殿の13人」で演じる比奈(ひな)をご紹介しました。
「鎌倉殿の13人」では、義時の妻として、さまざまなシーンが描かれるであろう比奈。コロコロと表情を変える比奈をどのように堀田さんが演じていくのか、
初の大河ドラマ出演ということで、大いに期待して登場を待ちましょう。
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