「どうする家康」第23話「瀬名、覚醒」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。

2023年大河ドラマ「どうする家康」第23話「瀬名、覚醒」のあらすじ(ネタバレ)感想と主なキャストをお届けします。

先週の「どうする家康」は第22話「設楽原の戦い」でした。信長の戦いの恐ろしさを知った家康は遂に織田信長の家臣になりました。

しかし、家臣となった家康ですが、またまた苦悩の連続です。

さて、第23話「瀬名、覚醒」では、

  • 信康の変貌
  • 瀬名と千代の密会(徳川対武田)
  • 五徳の密告
  • 側室になる於愛が登場
  • 家康の伯父・水野信元の成敗

が描かれます。

家康の嫡男・信康の妻・五徳は、「瀬名と武田の使者・千代」が密会していることを知ってしまいます。

五徳は父・信長に密告します。

五徳からその報告を受けた信長は、家康の伯父・水野信元が武田と内通していると言いがかりをつけ、家康に処分を迫るのです。

家康は苦渋の末に水野を成敗するのです。

一方、瀬名は、設楽原での戦い以来心のバランスを失っていた信康に、これまで秘めてきた大きな夢を打ち明けるのですが・・・。

その大きな夢とは?遂に築山事件の始まりか?

築山事件の前に家康は侍女・於愛(広瀬アリス)に癒やしを求めるようになります。

項目 内容
2023大河ドラマ どうする家康
放送話 第23話
放送日 2023年6月18日(日)
週タイトル 瀬名、覚醒
視聴率 10.2%(先週比:▼0.6%)

さて、「どうする家康」は家康(リーダー)と家臣達(部下)との絆を描いた物語とも言えます。

個性的な家臣達(部下)をどう活かすのか?職場で「リーダー」の方ならきっと共感することでしょう。

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「どうする家康」第23話「瀬名、覚醒」のキャスト。

出演者 松本潤(役:徳川家康)
阿部寛(役:武田信玄)
有村架純(役:瀬名)
細田佳央太(役:徳川信康)
久保史緒里(役:五徳)
立川談春(役:佐久間信盛)
松本まりか(役:女大鼠)
山田孝之(役:服部半蔵)
眞栄田郷敦(役:武田勝頼)
板垣李光人(役:井伊直政)
大森南朋(役:酒井忠次)
松重豊(役:石川数正)
山田裕貴(役:本多忠勝)
杉野遥亮(役:榊原康政)
古川琴音(役:千代)
岡田准一(役:織田信長)
北川景子(役:お市)
ムロツヨシ(役:秀吉)
古田新太(役:足利義昭)
中村勘九郎 (役:茶屋四郎次郎 )
大貫勇輔 (役:浅井長政)
酒向芳 (明智光秀)
音尾琢真(役:鳥居元忠)
岡部大(役:平岩親吉)
小手伸也(役:大久保忠世)
甲本雅裕(役:夏目広次)
広瀬アリス(役:於愛の方)
脚本 古沢良太

大河ドラマ2023年「どうする家康」のキャスト一覧。

「どうする家康」第23話「瀬名、覚醒」のあらすじ。

天正3年12月。

徳川軍は、武田の残兵が逃げ込んだ遠江の小山城を攻めていたが、勝頼の本軍が救援に来るや、家康は兵を引くと言い出します。

長篠の戦いで勝頼は大敗しますが、その闘志はみじんも衰えません。徳川軍と武田軍の戦いは各地で激しい攻防戦を繰り広げていました。

第23話「瀬名、覚醒」イントロ。

圧倒的な強さを見せる織田勢。「これは…なぶり殺しじゃ」この経験は信康の心に大きな影を落としました。

総大将である家康の命令も聞かず、戦いに出る様はまるで何かに憑りつかれたようです。

「血気盛んなのは悪いことではござらんが。近頃は気が荒ぶるのを抑えられぬことがおありのようで…」と数正も心配を隠せません。

信康が挙げる武功を五徳は純粋に喜びます。

しかし瀬名は夜中にひっそりと膝を抱え怯えたような様子を見せる信康と無謀なまでに荒ぶる信康とのギャップを目の当たりにし、ある決意をするのでした。

「どうする家康」第23話「瀬名、覚醒」のネタバレ。

1話の中に、様々なエピソードが盛り込まれていて、まさに「今、時代が動こうとしている!」と感じさせられる23話ですね。

千代と瀬名の密会

築山に千代が現れます。

勝頼に和睦を申し入れるように勧める瀬名に、織田と手を切らないかぎり戦は続くと譲らない千代。

瀬名が入れた茶を飲み、千代が花占いなどをしながら話は平行線をたどっています。

古川琴音が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「謎の女・千代」(大河初出演)

信長が家康を試した叔父・水野の成敗。

家康の叔父・水野信元が、かねてより武田とつながっていると佐久間信盛を通じて家康に伝えてきました。

家康は寝耳に水の話でした。家康は信長の家臣になったのです。だから信長は家康に手を下せて忠誠心を試しているのでしょう。

五徳から瀬名が武田の手の者である千代と密会していることの報告を受けた信長。

状況を重く見た信長は、瀬名を直接処断するのではなく、家康の伯父である水野元信が武田と内通しているとして家康にその処分を迫ります。

家康たちに取り囲まれた元信は、自分は家康への見せしめなのだと気が付きます。

そして、「裏でコソコソやっておるとこういう目にあうぞという忠告じゃ。信長のやりそうなことよ」と家康に伝えるのです。

寺島進が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは水野信元。

信康が激怒。

水野の一件を聞いた信康は激怒します。そして、父上は信長の犬だと吐き捨てて、「母上、われらも気をつけなければなりませんな」

と築山事件にむかっていくのでした。

しかし、信康はある事件を起こしてしまいます。その事件とは・・・。

細田佳央太が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「徳川信康」

亀姫が輿入れ。

天正4年(1576年)

家康と瀬名の娘・亀姫が、奥平信昌のもとへ輿入れにいきます。

於愛が登場。

新しく家康の側室になった於愛が築山に訪れます。「源氏物語」が愛読書だと言い、好きな場面を夢中で語っています。

瀬名は「殿のことよろしくお願いします」と言い、「これで安心じゃ・・・」と何かを予感しているかのようにそうつぶやくのでした。

あまりにしんどい展開が続いているところに現れた於愛は、家康にとっても視聴者にとっても癒し以外の何者でもないのでは?!

あの音を外す笛の音とおおらかな笑顔に癒されました。

広瀬アリスが2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは於愛の方。

五徳の手紙。

信長は、五徳からの手紙を家臣にも見せないように燃やしていたので、まず家康の叔父である信元を成敗させることで、瀬名に警告を発しているわけですよね。

こうなりたくなければ、またはこれ以上家中で被害者を出したくなければ信長の方針に従え、と。

元信が成敗されたことを知った五徳も「我が父は裏切りは決して許しませんから…」

「母上、我らも気をつけねばいけませぬな。疑われることがないように」と言っているのは、五徳なりに瀬名を死なせたくないですし、

信康や家康を傷つけたくないという思いから警告を続けているのではないかと思うと、切なくなりますね。

久保史緒里が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「五徳姫(初出演)

家康の「信じたい?」

数正から瀬名が庵の門番も次女も全て入れ替えた…と聞いた時に、

家康の頭にも水野信元の言葉がよぎるものの「瀬名はただ草花が好きなたおやかな妻じゃ」とその考えそのものを一蹴してしまいます。

瀬名と信康への『信じたい』という気持ちからなのかもしれませんが、ここでもし家康が声をかけていれば先は変わったのかもしれないと思うとやりきれないです。

松本潤が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは徳川家康。

信長や五徳からの警告を無視する形で、瀬名の計画は進みます。

ついに千代の手引きで、唐の医師に変装した穴山信君と出会い、不敵な笑みを浮かべる瀬名の表情になんともいえない気持ちになりました。

「どうする家康」のあらすじまとめはこちらです。

大河ドラマ2023年「どうする家康」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。

「どうする家康」第23話「瀬名、覚醒」の見逃し配信は?

今週の紀行で紹介している「大樹寺」は、6月21日(水)BS4K夜8時から9時までの放送「英雄たちの選択」で「天下人を生んだ一族 三河松平家の実像」で紹介しています。

再放送は6月26日(月)6月28日(水)です。

又NHKオンデマンドでは「#9 天下人を生んだ一族 三河松平家の実像」で見逃し配信しています。

家康のルーツ・松平家の史実を知るには最高の番組ですよ。

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「どうする家康」第23話「瀬名、覚醒」の紀行。

寺島進さんが演じた水野信元の最期は大樹寺でしたね。

そして、今回は松平東照宮に細田さんが参拝していましたね。愛知県への旅なら大樹寺にも行ってみましょう。
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「どうする家康」第23話「瀬名、覚醒」の感想。

瀬名が信康に語りかける姿は家康への裏切りを知っているからこそ寂し気に見えました。有村さんの演技から覚悟を決めた女性の姿を垣間見ることができます。

瀬名の不敵な笑み。

瀬名の目には涙が滲んでいました。エンディングで穴山梅雪(田辺誠一)と面会する瀬名がいます。

瀬名は一般的には「悪女」と言われていますので不敵な笑みは「悪女」を演出したのでしょうか?

これまでと異なる目つきに見えました。命を懸ける覚悟を決めて覚醒した瀬名の姿ですね。

有村架純が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは瀬名(築山殿)(大河初出演)

水野元信の最期。

世渡り上手というか、ずる賢さ満点の水野元信に愛嬌を持たせて演じ切った寺島進さんが、本当に素敵でした!

仕草、声のトーン、目線、どこをとっても引き込まれる演技でした。

「俺はお前への見せしめなんじゃ」と瞬時に自分が殺される理由を悟って言葉にするところで、信元の頭の良さ、信長の恐ろしさが印象付けられたと思います。

容賽の目を読むように戦国の世を渡り、「どこで張る方を間違えちまったんだかなぁ」というセリフと、

最後の大博打が実に元信らしく、元信の魅力をこれ以上なく見せてくれた寺島進さんに拍手です!!


寺島進が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは水野信元。

視聴者の感想。

引用:ヤッフーニュース

さすがの古沢さんも、築山殿の生存説は取らない感じだな。悪女ではなかったというのは、最近の研究でも語られるようになってきたから、それは良いと思う。信康の荒れようも、病んでるという設定も、確かにあると思う。

まとめ。

次週は第24話「築山へ集ゑ!」です。

瀬名が各地に密書を送り、武田方をはじめ多くの者が築山に。このことを信長が知れば大変なことになると家康は築山に踏み込むが…というストーリー。

予告を観れば、物語としての折り返しになるこの時期に、氏真や糸、大鼠に半蔵と、前半で活躍した人物たちも登場するようです。

史実として築山殿(瀬名)が処刑され信康が自害した「築山殿事件」。天正7年(1579年)が刻一刻と迫ってきました。

いよいよ築山殿事件が本格化しそうな24話に、悲しさが漂いますが、しっかりと見届けたいと思います!