2020年大河ドラマ「麒麟がくる」の男性キャストを一覧で紹介します。麒麟がくるの主人公は謎多き「本能寺の変」で有名な明智光秀です。
明智光秀は何故「本能寺の変」で織田信長を討ち滅ぼしたのか？その謎に迫るのが大河ドラマ「麒麟がくる」です。
織田信長は日本の歴史を動かす大合戦「桶狭間」で勝利します。染谷将太さんが演じる織田信長の織田軍が大勝利しました。
麒麟がくる21話の「決戦！桶狭間」で今井翼さんが演じる毛利伸介が今川義元を打ち取りました。
ただ、６月７日放送の２１話「決戦！桶狭間」を最後にコロナ禍の影響で放送はしばらく休止になりました。
織田信長が尾張に帰還する姿は「うつけ」から「英雄」に変わり明智光秀はその姿を静かに見守る瞬間でしたね。
そして、麒麟がくる２２話「京よりの使者」の放送開始は８月３０日と決まりました。大河ファンとしてはとてもとても嬉しく思います。
さて、「麒麟がくる」を全話イッキ見したい大河ファンはアマゾンプライム又はU-NEXTの「NHKオンデマンド」です。
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「麒麟がくる」の男性キャスト一覧。
| 家 | キャスト | 俳優 |
|---|---|---|
| 明智家 | 明智光秀 | 長谷川博己 |
| 明智光安 | 西村まさ彦 | |
| 明智左馬助 | 間宮祥太郎 | |
| 明智家家臣 | 藤田伝吾 | 徳重聡 |
| 斉藤家 | 斎藤道三 | 本木雅弘 |
| 斎藤高政 | 伊藤英明 | |
| 斉藤孫四朗 | 長谷川純 | |
| 斉藤喜平次 | 犬飼直紀 | |
| 土岐家 | 土岐頼芸 | 尾美としのり |
| 土岐頼純 | 矢野聖人 | |
| 織田家 | 織田信秀 | 高橋克典 |
| 織田信長 | 染谷将太 | |
| 織田信勝 | 木村了 | |
| 織田信光 | 木下ほうか | |
| 織田家家臣 | 平手政秀 | 上杉祥三 |
| 木下藤吉郎 | 佐々木蔵之介 | |
| 柴田勝家 | 安藤政信 | |
| 毛利新介 | 今井翼 | |
| 佐久間信盛 | 金子ノブアキ | |
| 稲葉良通 | 村田雄浩 | |
| 筒井順慶 | 駿河太郎 | |
| 今川家 | 今川義元 | 片岡愛之助 |
| 太原雪斎 | 伊吹吾郎 | |
| 松平家 | 徳川家康 | 風間俊介 |
| 松平広忠 | 浅利陽介 | |
| 松平家家臣 | 水野信元 | 横田英司 |
| 足利将軍家 | 足利義輝 | 向井理 |
| 足利義昭 | 滝藤賢一 | |
| 関白 | 近衛前久 | 本郷奏多 |
| 幕府幕臣 | 三淵藤英 | 谷原章介 |
| 細川藤孝 | 眞島秀和 | |
| 幕府管領 | 細川晴元 | 国広富之 |
| 摂津守護代 | 三好長憲 | 山路和弘 |
| 三好家家臣 | 松永久秀 | 吉田鋼太郎 |
| 朝倉家 | 朝倉義景 | ユースケ・サンタマリア |
| 朝倉家家臣 | 山崎吉家 | 榎木孝明 |
| 架空人物 | 菊丸 | 岡村隆史 |
| 伊平次 | 玉置玲央 | |
| 望月東庵 | 堺正章 | |
| 堺の商人 | 今井宗久 | 陣内孝則 |
2020年の大河ドラマは原点に戻り戦国時代ですね。群雄割拠の戦国武将・明智光秀を主人公にしています。
明智光秀を従来とは異なる新解釈で戦国時代を描くと発表されました。その豪華な男性キャストを一覧でご紹介いたします。
「麒麟がくる」の麒麟とは平和な世に現れるという伝説の生き物です。現代の日本では「戦争」はありませんが、先の大戦では多くの国民が犠牲になっています。
現在は幸いに武器を使用しての戦争はありません。（日本は）
しかし、果たして庶民の生活は良くなっているでしょうか？又世界を見ればまだまだ内戦や戦争は多いですよね。
さて、戦国時代の麒麟は誰なのか？明智光秀が麒麟になろうとしていたのか？それとも冒頭で出てくる斉藤道三なのか？いやいや道三の義息子の信長なのか？
誰が戦乱をおさめるか？が物語の軸になってきますよね。美濃は道三がまとめました。その道三を光秀はどのように見て感じたのか？
若い明智光秀を長谷川博己さんが、斉藤道三を本木雅弘さんが演じますね。そして織田信長を演じるは染谷将太さんです。ピュアな信長を観る事ができます。
戦国時代は武将たちの戦いでした。その武将達を家ごとに紹介します。
女優さんはこちら⇒麒麟がくるの女性キャスト一覧
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「麒麟がくる」明智家の男性キャスト。
先ずは、美濃の国・明智家のキャストを紹介します。
明智光秀は長谷川博己。
明智光秀（あけち・みつひで）は身分が高いとはいえない武家・明智家に生まれます。
知力に優れ、勇猛果敢な青年へと成長した明智光秀は、美濃を支配する斉藤道三に仕えます。
やがて、斉藤道三が討死したことで美濃を追われ、紆余曲折を経て織田信長に仕えることになります。
「麒麟がくる」では明智光秀と織田信長２人の野望が、戦国の世を大きく変えていくのです。
⇒「麒麟がくる」のキャスト明智光秀。かっこいい光秀は長谷川博己。
そんな光秀を演じているのはかっこいい長谷川博己さんです。長谷川さんってどんな人なんでしょう。
明智光安は西村まさ彦。
明智光安は光秀の叔父（光秀の父・光綱の弟）で光秀の父・光綱の弟です。光綱亡き後、明智家の当主を務めています。
明智家の行く末をいつも案じています。光秀の叔父・光安はいい人だったと思います。
藤田伝吾は徳重聡
藤田伝吾を演じるは徳重聡さんです。藤田伝吾（ふじた・でんご）は明智家の家臣で、常に明智光秀のそばで支える家臣です。
実直な性格で、戦闘能力はとても高い武将です。
光秀が美濃から離れる時も伝吾は明智の荘を守るために残ります。
そして第２５話で伝吾は１１年ぶりに光秀と光秀の母・牧と再会を果たすのです。
明智左馬助（秀満）は間宮祥太郎。
明智左馬助を演じるは間宮祥太郎さんです。明智光安の嫡男で、光秀のいとこです。
明智光安の死後は光秀と行動を共にする頼りがある武将で後に光秀とともに本能寺の変を引き起こします。
光秀にとって安心できる存在で光秀を側で支える存在です。
近隣諸国を偵察して大切な情報をもたらすなど、光秀の右腕的な存在です。
斉藤利三は須賀貴匡
３８話「丹波攻略命令」に初登場する斉藤利三です。稲葉良通の家臣でしたが、横暴な稲葉から光秀の舘に逃げてきます。
のちに明智光秀の家臣に加わる美濃の武士です。「本能寺の変」では、光秀と運命を共にします。
須賀貴匡さんが演じました。須賀さんは「花燃ゆ」以来、５年ぶりの大河ドラマ参加となりますね。
⇒麒麟がくる３８話「丹波攻略命令」のあらすじ（ネタバレ）と感想
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「麒麟がくる」斉藤家と土岐家の男性キャスト。
斎藤道三（利政）は本木雅弘。
斎藤道三（利政） は、戦国下克上の代名詞的存在で、もともとは油売りだった亡き父と２代で美濃の国とりを目指しています。
本木道三の登場で道三のイメージが変わりました。
伊藤英明（役：斉藤高政＝義龍）
斎藤義龍（高政）（さいとう・よしたつ／たかまさ）は道三の嫡男（ちゃくなん）で光秀の幼いころからの学友です。
自らの出生の秘密にこだわるため、父・斎藤道三とは折り合いが悪いのです。
父から愛されなかった。
⇒大河ドラマ2020年「麒麟がくる」で伊藤英明(キャスト）が演じる斎藤高政とは。
稲葉良道（一鉄）は村田雄浩
稲葉良通（一鉄）（いなば・よしみち／いってつ）は、はじめ土岐頼芸の家臣であったが、のちに道三の家臣となった。
ただ、道三の強引なやり方に不満を持っていた武将です。
土岐頼芸は尾美としのり
土岐頼芸（とき・よりのり）は美濃の守護です。
土岐頼純は矢野聖人
土岐頼純（よりずみ）は土岐頼芸の兄・頼武の嫡男です。
また道三の娘・帰蝶の最初の夫でもあります。父・頼武を守護の座から引きずり下ろした道三を憎んでいます。
頼純は道三に毒入りのお茶を飲まされてこの世を去ります。
その最後の矢野さんの演技は大評判でしたね。大河ドラマ初出演とは思えない演技でした。
毒殺ですよ。恐ろしい
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「麒麟がくる」織田家のキャスト。
織田信長は染谷将太。
織田信秀の嫡男です。若い頃から光秀と交流を持っていました。視聴後は信長を演じた染谷信長が大好きになりました。
平手政秀は上杉祥三。
平手政秀は信秀を支える織田家の老臣です。
織田信秀は高橋克典。
織田信秀は織田信長の父です。豊かな経済力を武器に他国と戦っています。道三や義元とはライバル関係です。
財力はあったようですね。
織田信勝は木村了。
「うつけ」と称される兄の信長とは正反対な、礼儀正しい弟で母の土田御前から愛されています。
織田信光は木下ほうか。
信長の叔父で、兄・信秀から信長の後ろ盾となることを託されます。
織田信忠は井上瑞稀。
演じるは井上瑞稀（みずき）さんです。織田信長の嫡男で、織田家の後継者です。帰蝶が養母として育てました。
柴田勝家は安藤政信。
織田家譜代の家臣で通称・「権六（ごんろく）」です。信長の弟・信勝暗殺に、信勝の家臣でありながら加担します。
今までの大河ドラマでも柴田勝家は線が太くて武骨なイメージですよね。
でも「麒麟がくる」の柴田勝家は少し頭脳プレーで知力を使って物事を鋭く切り込むような武将です。
信長の意向に対して真っすぐで従順な描きたは同じですし、秀吉とはまったく馬が合わないのも同じです。
歴史的には「茶々の母・お市」と結ばれ最後は秀吉によって滅ばされてしまいますよね。
木下藤吉郎（豊臣秀吉）は佐々木蔵之介。
藤吉郎（とうきちろう）・・・後の秀吉。光秀のライバルです。第13話ではついに光秀の最大のライバル・秀吉となる藤吉郎が出てきました。
演じるは佐々木蔵之介です。登場は駒に書物の字を教えててもらう小物の役でした。
何話から光秀とライバル関係になるのか？とても楽しみです。
佐々木さんは、視聴者のみなさまも『こんなちょこまかしたヤツが出てきたか』と楽しんでいただければ」と、
大河ファンにコメントをしていました。
⇒「麒麟がくる」のキャスト藤吉郎（豊臣秀吉）。演じるは佐々木蔵之助。
佐々木蔵之介さんは2024年の大河ドラマ「光る君へ」で主人公のまひろ（紫式部）夫を演じます。
⇒佐々木蔵之介（キャスト）が「光る君へ」で演じる藤原宣孝とは。
佐久間信盛は金子ノブアキ。
演じるは金子ノブアキさんです。織田家宿老で信秀、信長に仕え非常に忠誠心の高い武将です。
近江六角氏の征討などに従軍し、軍功をあげましたが、天正８年に、本能寺を長期間攻め落とせなかったことで信長の怒りを買い高野山に追放されてしまいます。
「麒麟がくる」も伏魔殿編の後半に入ると主君である信長が、徐々に暴走し始めます。
暴力的支配を強める信長に対して、光秀は美しい行いで美しい世を創りたいと考えています。
３６話で帝との「おことば」で光秀の心が決まったのでしょう。また３６話では「信長を止められるのは光秀しかいない」と思ったのでしょう。
印象的なセリフが残っていましたね。
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「麒麟がくる」京の「朝廷・公家」のキャスト。
正親町天皇（おおぎまち）は坂東玉三郎。大河ドラマ初出演。
演じるは坂東玉三郎さんです。大河ドラマは初出演です。というかテレビドラマ初出演なんですね。
第106代天皇。上洛した織田信長と絶妙な距離を保ちながらも、没落した朝廷の存続を図ります。
高貴で美しき帝（みかど）です。ですが、正親町天皇に関する資料はほとんど残っていないそうです。
正親町天皇の弟に天台座主の覚恕がいたことを「麒麟がくる」で知った大河ファンも多いと思います。
帝と帝の弟・覚恕は正義と悪事の関係で脚色していますね。信長も母親から愛されず妬みながら描かれていました。
池端俊作の脚色ですが万人が持つ人間の表と裏を表す表現ではないかと帝を演じる坂東さんを見て感じ取りました。
誠仁親王は加藤清史郎。
加藤清史郎さんが演じています。
正親町帝の子にして、帝の後継者です。正親町帝と距離ができた信長が接近します。
関白・近衛前久は本郷奏多。
アクティブに動く、公家にしては珍しい人物です。
公家でありながら政治にも介入します。ただオリジナルキャストの伊呂波太夫には姉弟のような関係です。
若き関白でその類いまれなる行動力で、公家でありながら自ら政治に介入する、変わり種の貴族です。
⇒2020年大河ドラマ「麒麟がくる」で本郷奏多（キャスト）が演じる関白・近衛前久って何者？
本郷奏多は2024年の大河ドラマ「光る君へ」で破天荒な花山天皇を演じています。
二条晴良は小藪千豊。
二条晴良は関白の地位を取り返そうと、近衛前久と対立する二条家の当主です。
晴良は若造の前久が関白をやっていると世がダメになると思っています。これが晴良の正義ですね。
演じるのは小藪千豊（こやぶ・かずとよ）さんです。小藪さんは１９７３年生まれで大阪の出身です。
吉本新喜劇の座長なども務め、ＮＨＫでは連続テレビ小説の「わかば」「あまちゃん」などに出演しました。
三条西真澄は石橋蓮司。
石橋蓮司さんが演じます。３５話で初登場します。
学問好きで変わり者の老公爵です。伊呂波太夫を通じ、明智光秀と正親町帝の間を取り持ちます。
天台座主（比叡山延暦寺住持）は春風亭小朝。
「僕が演じる覚恕は実在の人物です。美しい兄にコンプレックスをもち、兄を超えようと延暦寺のトップになったら、それを信長めが！帝の弟ということなので少しだけ品格を意識してみました」（春風亭小朝）
演じるのは、春風亭小朝さんです。天台座主（比叡山延暦寺住持）で正親町天皇の弟です。
天皇の弟が比叡山の主だったなんてあまり知られていませんよね。
覚恕は幼少時より美しい兄・正親町帝に対してコンプレックスがありました。
天台座主として金と権力で兄・正親町帝に対抗しようとし、ただただカネと権力を求めていったのです。
そして、やっと強い劣等感を凌駕する大きな力を手に入れた時に信長が攻め込んできたのです。
しかし、信長により焼き討ちに遭います。
３３話で遂に信長と戦った比叡山の覚恕が登場します。
⇒麒麟がくる３３話「比叡山に棲む魔物」のあらすじ（ネタバレ）と感想
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「麒麟がくる」足利幕府の男性キャスト。
足利義輝（室町幕府１３代将軍）は向井理。
足利義輝（あしかが・よしてる）は室町幕府第13代将軍です。塚原卜伝にも師事したといわれる剣豪将軍です。
三淵藤英を通じて、光秀と親交を深めます。経済的に苦労した？
足利義昭（室町幕府１５代将軍）は滝藤賢一。
足利義昭（あしかが・よしあき）１３代将軍足利義輝の弟で義輝亡き後、室町幕府最後の将軍として信長に擁立されます。
政治的手腕に富んでいる将軍でした。
麒麟がくるの義昭は貧しい民に心を寄り添う、平和を心から望む人物です。イメージがピッタリですね。
三淵藤英（室町幕府幕臣）は谷原章介。
三淵藤英（みつぶち・ふじひで）は室町幕府末期の幕臣・藤孝の義兄です。
将軍奉公衆として、将軍・義輝、義昭に仕え、室町幕府再興に力を尽くします。良い人なんだろう？
細川藤孝（室町幕府幕臣）は眞島秀和。
細川藤孝（幽斎）（ほそかわ・ふじたか／ゆうさい）は光秀の生涯の盟友です。のちに家臣の三好長慶と対立します。
仲良しですが、最後は別れます。
細川忠興は望月歩。
演じるは望月歩さんです。細川藤孝の嫡男です。光秀の次女「たま」を嫁にします。
摂津晴門は片岡鶴太郎。
悪役です。
摂津家は代々足利家に仕える家柄ですで、摂津晴門は義輝と義昭に仕え幕府の政務を取り仕切りながら幕府体制の一新には望まない保守人物です。
ひそかに反信長勢力と連携して信長と対立します。
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「麒麟がくる」畿内、越前、関東武将と商人の男性キャスト。
松永久秀（三好家の家来）は吉田鋼太郎。
松永久秀（まつなが・ひさひで）は光秀に影響を与える戦国武将です。三好長慶の家臣で、畿内を中心に勢力を持つ戦国武将です。
荒々しく、したたかな生き方が、若き光秀に影響を与えます。かなり悪だったのかな？
三好長慶（摂津の守護代）は山路数弘。
室町幕府の官僚・細川晴元と対立を深め、重臣・松永久秀を従えて、将軍・足利義輝と晴元を近江に追放する。
三好長慶って知っている？
細川晴元は国広富之。
有力大名で後に家臣の三好長憲と対立します。
今井宗久は陣内孝則。
堺の豪商で茶人。駒は丸薬「芳仁丸」を開発しますが、販売等のスポンサーになり光秀や信長と知り合うことになります。
朝倉義景はユースケ・サンタマリア。
２月１９日に新キャストの発表がありました。
ユースケ・サンタマリアさんは朝倉義景役です。朝倉家は越前を支配する戦国大名で室町幕府からの名家です。
一乗谷を中心に小京都ともいうべき美しく豊かな国・越前を思うがままに営んでいます。
⇒ユースケ・サンタマリア（キャスト）が「麒麟がくる」で演じた朝倉義景とは？
ユースケ・サンタマリアさんは2024年の大河ドラマ「光る君へ」で陰陽師の安倍晴明を演じます。
⇒ユースケ・サンタマリア（キャスト）が「光る君へ」で演じる「安倍晴明」とは。
筒井順慶は駿河太郎。
演じるは、駿河太郎さんです。もとは大和興福寺の衆徒です。
代々大和土着の豪族であり、大和を支配下におこうとする松永久秀と対立していました。
その間に入る明智光秀と接近し、光秀の与力となりますが、史実では本能寺で光秀を裏切るのです。
浅井長政は金井浩人。
演じるは金井浩人さんです。織田信長の妹・お市が嫁いだ浅井長政は小谷城城主です。
織田信長と同盟を結んでいましたが、土壇場で裏切り朝倉義景につきます。
その裏切りで金ケ崎で信長を窮地に陥れる武将です。
登場シーンは第２９話の後半です。ただ浅井家滅亡は３７話でＮＡ死にでした。
⇒麒麟がくる３７話「信長公と蘭奢待」のあらすじ（ネタバレ）と感想
今川義元は片岡愛之助。
今川義元（いまがわ・よしもと）「海道一の弓取り」の異名をとる今川義元。
東海道最強の大名です。強大な軍事力で他国としのぎを削っています。２１話で消えます。
太原雪斎は伊吹吾郎。
太原雪斎（たいげん・せっさい）は今川義元の軍師です。
雪斎は政治・軍事の両面で義元を支えていきます。
僧侶ながら大軍を指揮し、北条・武田との同盟にも活躍しますが、織田軍との戦いの中で病に伏します。
徳川家康は風間俊介。
徳川家康（とくがわ・いえやす）は今川家から独立し、三河の戦国大名です。
「桶狭間の戦い」で今川義元が撃たれると、人質となっていた今川氏から離れ、三河・岡崎城に帰還して自立します。
今川氏と断交して織田信長と同盟を結び、三河を平定します。
松平広忠は浅利陽介。
三河・岡崎城主で国境を争う尾張の織田信秀に対抗するため、今川義元に援軍を求め、嫡男・竹千代（家康）を人質として送ります。
今川の属軍として信秀の侵略に対抗するが、何者か？（織田信長？）によって暗殺されてしまいます。
水野信元は横田栄司。
尾張東部と三河西部を領する水野氏の家督を継ぎます。
水野氏はもとは今川家に仕えていました。ですが信元は主君を織田信秀に代え、信秀の没後は織田信長に臣従しています。
武田信玄は石橋凌。
武田信玄役は「石橋凌」さんです。
言わずもがな甲斐の戦国大名で、覚恕法（かくじょほう）親王、足利義昭と通じ、光秀と信長を追いつめる場面を演じます。
武田信玄のラストシーンは２７話でした。上洛する途中で病死しますよね。
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「麒麟がくる」ドラマオリジナルキャストの男性キャスト。
伊平次は玉置玲央。
明智荘で生まれ育ち光秀は命の恩人です。
美濃の関で刀鍛冶の修業を積むが酒癖が悪く長続きしません。流れて流れて近江の刀鍛冶屋で鉄砲つくりを学びます。
玉置怜央さんは2024年の大河ドラマ「光る君へ」で藤原道長の兄・藤原道兼を演じます。
⇒玉置怜央（キャスト）が大河ドラマ「光る君へ」で演じる藤原道兼とは。
望月東庵（京の医者）は堺正章。
望月東庵 は京に暮らす医師です。庶民を相手に病気やけがを診ています。架空の人物ですがこのような医者はいたのでしょうか？
天皇の碁の相手もできる「医者」は当時もいたのでしょうか？
芳仁（ほうじん）はベンガル。
駒の灸（きゅう）の患者で駒の運命を変えることになる丸薬のつくり方を教える老人です。
菊丸は岡村隆史。
菊丸は明智光秀が美濃で出会う三河出身の農民です。明智光秀が困った時には必ず駆けつけるが、敵か味方かは解らない設定でした。
でも９話でその正体が解ります。もしかしたら忍者って思ったが・・・実は徳川の忍びでしたね。
「麒麟がくる」の脚本は池端俊策。
麒麟がくるの世界観を作り上げるのは数々の名作を世に送り出してきた池端俊策です。
池端氏が考える明智光秀は「これまでの光秀像を白紙に戻す」と言っております。
池端氏は室町幕府を開いた足利尊氏を主人公にした大河ドラマ「太平記」を描いていたので、室町幕府の最後の将軍・足利義昭を描きたかったようです。
そこで、義昭と信長をつなげたとされる明智光秀の名があがり今年の作品になったようです。
池端俊策氏の大河ドラマ「太平記」
太平記：１９９１年⇒真田広之主演 大河ドラマ 太平記
南北朝時代を「大河」で初めて描いた作品です。退廃した鎌倉幕府に対して兵を挙げ、室町幕府を開いた足利尊氏（キャストは真田広之）。
ときに弱さも見せる尊氏の人間性を巧みに表現しつつ、その生涯をたどっています。
池端俊策氏のドラマスペシャル「聖徳大子」
聖徳大子：２００１年
誰もがその名を知る聖徳大子（元木雅弘）（麒麟がくるの道三ですね）。その生涯を蘇我馬子（緒形拳）との政治対立や新羅からきた武人との友情を交えつつ、
謎めいた人間像に光を当てながら描く、壮大な歴史ドラマです。
池端俊策氏のＮＨＫ土曜ドラマ「夏目漱石の妻」
夏目漱石の妻：２０１６年⇒夏目漱石の妻
頭脳明晰で真面目だが、気難し屋の文豪・漱石（長谷川博己）（麒麟がくるの明智光秀役ですね）。
一方、おおらかで自分の考え方をすぐ口に口にする、妻の鏡子（尾野真千子）。
正反対の２人が夫婦として成長する姿を、鏡子の視点から描いています。
まとめ。
明智光秀のイメージは３日天下として有名ですが、本能寺の変に至るまでの明智光秀のプロセスに非常に興味を持ちますね。
明智が滅びてその家臣はどうなったのか？
その後の豊臣の時代、徳川の時代でどう生きてきたのかも気になるところですが、たぶん今回はそこまではドラマ展開は無理でしょうね。
明智光秀役の長谷川博己さんがどのような新しい光秀像を描いてくれるのかも楽しみですが、
上司が道三から信長へ変わる時の心の格闘がいかなるものかも知りたいですね。
いずれにせよ、真田丸以来の戦国時代に戻ったことで大河ファンとしてはドキドキ感と期待感が入り混じって視聴しました。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
でもリアルタイムで見ることができない時は見逃し配信で見たり
時々は歴代の大河も視聴しています。
管理人の大好きな大河ドラマをまとめていますので見逃し配信
と一緒に楽しんで下さい。
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