2023年大河ドラマ「どうする家康」第28話「本能寺の変」のあらすじ(ネタバレ)感想と主なキャストをご紹介します。
先週の「どうする家康」は第27話「安土城の決闘」でした。 家康と信長の対峙シーンにとても感動しました。
今週の第28話「本能寺の変」は遂に日本史においての大事件「信長死す」です。見どころは、
です。
「どうする家康」では史実である光秀の謀反から少し距離をおき「信長と家康の友情」の視点で描かれていました。
項目 | 内容 |
2023大河ドラマ | どうする家康 |
放送話 | 第28話 |
放送日 | 2023年7月23日(日) |
週タイトル | 本能寺の変 |
視聴率 | 12.7%(先週比:△2.7%)やっと12%台になりました。 |
さて、「どうする家康」は家康(リーダー)と家臣達(部下)との絆を描いた物語とも言えます。
個性的な家臣達(部下)をどう活かすのか?職場で「リーダー」の方ならきっと共感することでしょう。
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織田信長が本能寺へ入ったという知らせを受け、家康は堺へ向かいます。茶屋四郎次郎たちと手を結び、家康は信長を討った後の体制も盤石に整えていたのです。
そこにお市が現れ、“お市”は家康は「兄のたった一人の友ですもの」と聞かされるのです。
家康は戸惑います。「信長を討つなら今夜しかない」。そして迎えた夜明け、本能寺は何者かの襲撃を受け、炎に包まれていました。
~織田信長、本能寺にて死す。~
その一報が入ってきたのは、家康一行が京に向けて出立しようとしている時でした。毛利征伐の支援に向かっていたはずの明智光秀に討たれたと言います。
知らせを持ってきた茶屋四郎次郎にも、この時点では確かなことは分かっていません。
「身内も家臣も誰も信じるな。信じられるのは己1人。それがお主の道じゃ」父・信秀の言葉は幼い信長をどれだけ縛っていったのだろうか。
教育係の家臣たちを完膚なきまでに叩きのめし、父親へも襲い掛かったのは、『誰かを信じたい』そういう反抗心からなのか、それとも…。
自分の最期が近づいてきていることに覚悟を決めているように見える信長の身に「本能寺の変」が起きるのは、もうあと3日後に迫っていました。
信長は本能寺で滞在していましたが物語では何者かが信長を襲撃します。信長は応戦しますが、相手もかなりの腕前。
信長は家康ではないことが分かっても血だらけで応戦しながら家康の名前を呼び続けるのです。
明智光秀の姑息さというか、プライドの高さは、ある意味往年の「明智光秀」のイメージ通りに描かれました。
特に「あのクソガキの口に腐った魚を詰めて殺してやる」というセリフに、明智の執念深さが良く表れているし演じる酒向さんの表情に「小さい男めッ!」と思えてしまって、感動モノでした。
手負いの信長に向って、「安寧の世では無用の長物」というあたり、やはり先見の明はあるのだなぁとは思うのですが、器がいかんせん小さい。
それを余すところなく見せてくれた感動の演技でした!
⇒酒向芳が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるはあの「明智光秀」
「どうする家康」は、家康の成長ストーリーではあるのです。
ただ、家康に影響を与える人々(例えば氏真や信玄や信長)は主体が親であるか子であるかの違いはあれど、親子関係という隠しテーマもあるように感じています。
「誰も信じるな」「どうしても辛ければ信じるのは1人だけにしておけ」という父・信秀の言葉に結果的に逆らわなかった信長。
北川さんが演じる「お市」の言う通り、信長にとってはたった一人の友であると同時に、弟同様だったのだろうと思います。
『乱世を鎮める』という自分の役目が終わった今、たった一人の友であり、自分(信長)の代わりを務められるという覚悟が出来ていたはずの家康。
『安寧の世を治めることができる才』のある家康に討たれたいという気持ちもよくわかります。
同時に27話で信長が言っていた「俺は誰かに殺される。この上なく、無残なやり方でな」では、
自分が信じ友だと思っていた者に殺されるのは、間違いなく無残なやられ方だとも思えてしまい、どうにもならない切なさに胸が苦しくなりました。
⇒岡田准一が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは織田信長。
自分を討ちに来たのが家康ではなく明智と知り、真っ白だった寝巻が血で赤く染まっていく様は見事としか言いようがありません。
「家康、家康」と家康を探しながら歩き、着物はどんどん真っ赤になり、あの楽しかった頃へ戻っていくかのように見え、そして見えるはずのない家康に一瞥をくれて炎の中に消えていく信長。
こんなに切なくて悲しい信長の最期は初めてみました。
一方、信長の訃報を聞いた家康も「信長、信長」と信長を呼び、家臣たちに対し「誰も死ぬな。生き延びるぞ」と友の死を踏まえて『生きる』ことを選んだ家康。
今までにない「本能寺の変」の書き方に、感動しました。
家康はお市の話を聞くと信長を討つ覚悟に迷いが生じました。そして、襲撃を断念することを家臣達に伝えます。
しかし堺から立つ家康一行も、光秀から命を狙われていることを知るのです。
⇒松本潤は2023年大河ドラマ「どうする家康」でキャスト徳川家康を演じる。
「兄は決してあなた様には手を出しませぬ」 「あなた様は兄のたった一人の友ですもの」と家康に信長の本心を話すお市。
その話を聞いて家康は戸惑います。
さらにお市は「いずれ誰かに討たれるなら、信長は家康に討たれたいと思っているのではないか」と家康に話すのです。
⇒北川景子が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「お市」
クライマックスは血まみれの信長が炎の中に消えていく姿。瀕死の状態でも家康の名を呼び続けますが、信長の前に現れたのは「明智光秀」
信長は家康到来を待ちわびていたのでしょうか?最期を覚悟した様子で炎上する本能寺の中に消えていきました。
一方、家康も堺から脱出するとき敵の追手を交わしながら信長の身を案じながら信長の名を呼び続けていました。
京と堺、離れた場所で互いの名を呼び合う姿が描かれた第28話で信長は退場します。
⇒岡田准一が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは織田信長。
物語のエンディングでは、備中・高松で水攻めをしていた羽柴(豊臣)秀吉が現れます。
「上様が。なんちゅうこっちゃあ!」と泣きわめいていました。しかし、弟・羽柴秀長に「今すぐ毛利と和議を結べと命じます。
「ただちに引き返(けえ)す。この猿が、敵を討ったるがや」と言い、徳川家康の首を獲ると言った瞬間、明智の謀反だと知ると「あ、明智?」と絶句していました。
⇒ムロツヨシが2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは豊臣秀吉。
「どうする家康」のあらすじまとめはこちらです。
⇒大河ドラマ2023年「どうする家康」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。
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どこから感想を書けば良いのか迷うほどに、目が離せなかった28話でした!28話が退場話となった織田信長役の岡田准一さんが、やはりすごかった。
第一話から通して、信長にかかわる殺陣は岡田さんがつけていると思うのですが、一連の殺陣が流れるような動きで、しかも確実に急所をとらえていてリアリティがあり目が奪われます。
信長の驚異的な強さの裏付けにもなっていて素晴らしかったです。そして、こんなに哀しい織田信長を、私は初めて見ました。
今までの本能寺の描き方であれば、炎の中で敦盛を舞い潔く自害をして果てるところが、体中に傷を負った状態で唯一無二である友の姿を探し、「お前の心のうちなどわかるものか!」という家康の言葉を思い出してなんとも言えない表情をしたまま燃え盛る炎の海へ消えていく。
炎の勢いが増せば増すほど、信長の心が冷静に見えてくるような気がして涙が止まりませんでした。
『強さ』と『乱世』に翻弄された、誰よりも強い男・織田信長。見事でした!!
⇒岡田准一が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは織田信長。
引用:ヤッフーニュース
岡田信長お疲れ様でした。最後まで息を呑むシーンばかりで、画面に張り付いていました。迫力有る岡田信長の凄い演技が頭から離れません。今度は是非大河ドラマで、主役として岡田信長を1年間見たいです。NHKさんいかがですか?楽しみにしています。
引用:ヤッフーニュース
ほんと、岡田信長の存在感は半端なかったです。 彼がいたからアノ大河が締まっていたと思う。 信長の辛さ、寂しさ、悲しみがヒシヒシと感じられました。 是非、また岡田信長を見たい!!!と思います。
次週は第29話「伊賀を越える」です。
明智が追手を放つ中、ついに本多正信が帰参か?!そして大鼠も「これが俺の最後の仕事と心得る」と意味深なセリフを言っていました。
「三河一向一揆」「三方ヶ原」と並び家康三大危機の一つに数えられる伊賀越え!一体どんな描かれ方をするのか楽しみです。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
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