大河ドラマであなたが一番好きな「歴代の主人公」は誰ですか?その主人公を演じた「主演」キャストを紹介します。
大河ドラマファンとして「歴代の主演」を記録と記憶に残すため一覧にしました。
大河ドラマはその時代を映す鏡のような作品です。主演の「俳優」さんはその年の「顔」になりますね。主演のキャストと演じる「主人公」がダブりますからね。
時代構成はやはり戦国時代が多いと思いますが、幕末時代も人気があり、時として「鎌倉殿の13人」など貴族社会から武士が台頭した時代も人気がありました。
脚本家の先生によって主役の視点を変え脚色してくれるのでそれも視聴する楽しみでもあります。
さて、長年大河ドラマをエンターテイメイトと歴史的史実の知識欲の両面から視聴しています。
さて、あなたが一番刺さる大河ドラマは何ですか?
私は戦国武将の物語が一番好きなんですが、その中でも2016年放送の「真田丸」です。
武田家の小さな国衆「真田家」を取り上げるのは流石に三谷幸喜ならではだと思います。
その「真田家」や他の大河ドラマを視聴するには2つの方法があります。一つ目は アマゾンプライムビデオ(月額600円)経由の「NHKオンデマンド」。
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作 | 放送年 | タイトル | 主演 | 主人公 |
65 | 2026年 | 豊臣兄弟! | 仲野太賀 | 豊臣秀長 |
64 | 2025年 | べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ | 横浜流星 | 蔦屋重三郎 |
63 | 2024年 | 光る君へ | 吉高由里子 | まひろ(紫式部) |
62 | 2023年 | どうする家康 | 松本潤 | 徳川家康 |
61 | 2022年 | 鎌倉殿の13人 | 小栗旬 | 北条義時 |
60 | 2021年 | 青天を衝け! | 吉沢亮 | 渋沢栄一 |
2024年3月12日(火)に主演の仲野大賀さんの出演発表がありました。演じる役は秀吉の弟・秀長です。
私も大昔に堺屋太一さんの「豊臣秀長」を読んで秀吉以上に興味を持ちましたので2年後が待ち遠しいです。
主人公は大河ドラマ初出演で初主演の横浜龍星さんで、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(蔦重)です。
蔦屋重三郎は、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見出し、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽”を世に送り出します。
2024年は63作品目で女性主人公の「光る君へ」で、主人公の紫式部を演じるのは吉高由里子さんです。
⇒吉高由里子(キャスト)が2024年大河ドラマ「光る君へ」で演じる紫式部とは。
平安中期に、後に世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した、紫式部の人生を描きます。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。
2023年は62作品目で男性主人公の「どうする家康」でした。主人公家康を演じるは松本潤さん。
脚本家の古沢良太が家康を新視点で描いたあらすじは。
⇒大河ドラマ2023年「どうする家康」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。
頼朝の死後、頼朝の天下取りを支えていた家臣団13人は、激しい内部抗争を繰り広げます。
その中で最後まで生き残り、ついに権力を手中に収めたのが、もっとも若かった北条義時です。
源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした二代執権・北条義時が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを三谷マジックで描きます。
小栗旬は鎌倉殿の13人の主演を務めました。
⇒小栗旬(キャスト)が「鎌倉殿の13人」で演じる北条義時とは?
北条義時が執権に上り詰めた鎌倉殿の13人のあらすじ(ネタバレ)感想一覧はこちら。
⇒大河ドラマ2022年「鎌倉殿の13人」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧。
2021年は「青天を衝け」で、時代は江戸幕府・幕末です。
渋沢栄一は、藍玉づくりと養蚕を営む富農の家に生まれました。商才に長けた父の背中に学び、商売の面白さに目覚めます。
その後、尊王攘夷(じょうい)運動に傾倒するが徳川最後の将軍・慶喜と出会い、運命が大きく変わっていきます。
幕末から明治を駆け抜け、日本資本主義の礎を築いた渋沢栄一の生涯を描く「青天を衝け!」。主演は吉沢亮さんです。
⇒「青天を衝(つ)け」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。
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NHKの作品はもちろん、ゴルフやサッカーなどのスポーツからTBS日曜劇場や他局のドラマから映画まで、視聴作品は盛りだくさんです。
放送年 | タイトル | 主演 | 主人公 | |
59 | 2020年(2021年) | 麒麟がくる | 長谷川博己 | 明智光秀 |
58 | 2019年 | いだてん | 勘九郎/阿部サダヲ | 金栗四三/田畑政治 |
57 | 2018年 | 西郷どん | 鈴木亮平 | 西郷隆盛 |
56 | 2017年 | おんな城主直虎 | 柴咲コウ | 井伊直虎 |
55 | 2016年 | 真田丸 | 堺雅人 | 真田信繁(幸村) |
54 | 2015年 | 花燃ゆ | 井上真央 | 杉文 |
53 | 2014年 | 軍師官兵衛 | 岡田准一 | 黒田官兵衛 |
52 | 2013年 | 八重の桜 | 綾瀬はるか | 新島八重 |
51 | 2012年 | 平清盛 | 松山ケンイチ | 平清盛 |
50 | 2011年 | 江〜姫たちの戦国〜 | 上野樹里 | 江 |
私が大好きな大河ドラマの主人公は織田信長でした。
でもその信長を一番理解していたが故に謀反を起こした2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の「明智光秀」をもっと好きになりました。
「麒麟がくる」は2020年59作品目でしたね。
大河ドラマは時代背景的にはやはり戦国時代が一番わかりやすく主人公を変えても、のめり込みますよね。
その時代で描いたいる土地(ロケ地や歴史な場所)にも行きたくなります。
ただ、2020-21年は日本にとっていや世界的に特別な年になってしまいました。ステイホームで経済は落ち込み、医療従事者の方々のご苦労は大変つらくて厳しい年でした。
「麒麟がくる」は平和な時代に、戦いの無い時代に「麒麟」は現れるとのことです。でも令和の時代になっても庶民には現れる事はなかったような気がしています。
政治は「嘘」や「虚偽」がまかり通る国会議員の生きざまを見ながらそれでも庶民は生きていかねばなりません。
「麒麟がくる」は「明智光秀」にスポットを当てて、資料として残されていない美濃の若い光秀(十兵衛)から始まりました。
前半は十兵衛(光秀)の美濃編で描いています。
その後、室町幕府の幕臣時代から織田信長への家臣となり「本能寺の変」で謀反を起こす心理を少しづつ表現しています。
最後まで「麒麟がくる」を信じる明智光秀を演じるは長谷川博己さんです。
⇒長谷川博己は大河ドラマ2020年「麒麟がくる」でキャスト明智光秀を演じる。
後半からは坂東玉三郎さんが演じる「正親町天皇」が登場しますが、帝もまた光秀と同じ「麒麟がくる」世の中を信じています。
麒麟がくる世は果たしてやってくるのか?脚本家の池端俊作先生は現代社会でも通じるようなセリフが随所に出てきます。
全話の「あらすじと感想」も掲載しました。
⇒大河ドラマ2020年「麒麟がくる」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。
前半は男性キャストとして本木雅弘が演じる斉藤道三が登場し盛り上げてくれました。
女性キャストしては代役として起用された川口春奈さんが演じる帰蝶に注目が集まりました。
⇒川口春奈(キャスト)が2020年大河ドラマ「麒麟がくる」で演じる帰蝶とは?
2019年に放送した「いだてん」は翌年2020年の「東京オリンピック・パラリンピック2020」を意識し企画優先の大河ドラマだったのでしょう。
大河ドラマは歴史戦国時代のイメージが強いのでそれを払拭するための企画だったかも知れません。
しかし視聴者の心を掴むには無理がありました。
最低視聴率は39話の3.07%で平均でも8.2%と一桁代が続く結果になってしまいました。時代背景が明治から昭和であることも低視聴率の要因であったと個人的に思っています。
いだてんは2部構成でした。前半の金栗四三を演じるは中村勘九郎で、後半の田畑政治は阿部サダヲです。
前半の金栗四三は日本人のランナーとしてオリンピックに初出場しました。
後半の主人公は1964年に東京オリンピックを誘致した「田畑政治」です。阿部サダヲさんが演じました。
⇒阿部サダヲが2019年大河ドラマ「いだてん」で演じる田畑政治とは。
正直「西郷どん」は難しかったです。
それは記事中にも述べていますが「方言」です。地方を表現するには絶対的に「方言」は必要なんですが、あまり強調すると東京人には解りにくくなります。
⇒鈴木亮平が2018年大河ドラマ「西郷ドン」で演じるは西郷隆盛
はじめ題名からして?でした。
でも話が進む中で大名の狭間で生きていかねばならない「井伊家」の国衆に注目しました。無名だった主人公を魅力的に好演したのは柴咲コウさん。
女性が男の名で家督を継いだ井伊家の当主「直虎」。前年の真田丸の「真田家」も国衆です。同様にやはり「生き抜く事」の力強さに惹かれますね。
当時は家を大事にする武士たちの生きざまは現代社会に生きる私たちには想像しがたいですね。
井伊直虎がいかなる人物であるか?知っている方は少なかったと思います。私も知りませんでした。しかし1年視聴して分かってきました。
後に徳川家の重臣となる井伊家ですが、江戸幕府が起こる40年ほど前、井伊家は家督を継ぐべき男たちが次々と不幸に見舞われており断絶状態にあったのです。
そこで女性であり出家していたにも関わらず、井伊家を背負い立ったのが直虎でした。
直虎は今川家などに翻弄されながらも、井伊家を気丈に守り抜き、次代へと命脈をつないだのです。
井伊直盛の一人娘。幼い頃の呼び名は「おとわ」でした。
直盛にはほかに子がなかったため、幼くして分家の嫡男・亀之助(井伊直親)と婚約し、次の当主の妻として井伊家をもり立てるはずでした。
⇒新井美羽(子役キャスト)が2017年大河ドラマ「おんな城主直虎」で演じる”おとは”とは?
「おとわ」が成長して直虎になりました。
⇒柴咲コウ(キャスト)が2017年大河ドラマ「おんな城主直虎」で演じる井伊直虎とは。
大河ドラマの代表作と言える2016年「真田丸」。主演は堺雅人が演じる真田信繁です。
⇒堺雅人(キャスト)が「真田丸」で演じる真田信繁(幸村)とは。
2015年の放送「花燃ゆ」で主役の久坂美和を演じたのは井上真央さんです。“セクシー大河”の呼び声も高かった話題作でした。
吉田松陰の妹・文の生涯が描かれた作品で、井上真央は大河ドラマ初出演にして初主演でした。
吉田松陰には伊勢谷友介、文の夫・久坂玄瑞は東出昌大、楫取素彦役を大沢たかおなど旬のイケメン俳優が勢ぞろいした大河です。
⇒井上真央(キャスト)が2015年大河ドラマ「花燃ゆ」の主演で演じる「美和」とは。
主役は黒田官兵衛で岡田准一さんが演じています。
「幕末のジャンヌ・ダルク」は福島復興にも尽力しました。
「女は女らしく」という周りからの期待に反し、動乱の時代に自ら銃を手に戦った新島八重をかっこよく熱演したのは綾瀬はるかさんです。
舞台となった福島県会津市は“八重効果”で観光客数が伸び、東日本大震災の復興に一役買った作品になりました。
親を知らぬ清盛は、養父・平忠盛に一人前のサムライとして鍛えられ、やがて日本の覇者となる。
これまで反英雄の印象が強かった清盛に新たな光を当て、争いよりも交易がこの国を豊かにすると信じる躍動感とエネルギーにあふれる男として描いた。
大河ドラマ50作目は“日本史上最も有名”な茶々、初、江の三姉妹の物語です。
浅井長政と織田信長の妹・市との間に生まれた浅井三姉妹で江と英雄たちの愛の物語です。
上野樹里は本作の好演で女優としての地位を不動のものにしましたね。でも三姉妹の中で時代的に一番影響力があったのは「茶々」でしょう。
その茶々を演じたのは「宮沢りえ」さんです。
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TBSの日曜ドラマや映画も充実しているのでコストパフォーマンスには満足することでしょう。
放送年 | タイトル | 主演 | 主人公 | |
49 | 2010年 | |||
48 | 2009年 | |||
47 | 2008年 | |||
46 | 2007年 | |||
45 | 2006年 | |||
44 | 2005年 | |||
43 | 2004年 | |||
42 | 2003年 | |||
41 | 2002年 | |||
40 | 2001年 |
「幕末史の奇跡」と呼ばれた風雲児・坂本龍馬33年の生涯を幕末から明治にかけての屈指の経済人・岩崎弥太郎の視線から描いています。
土佐から江戸、そして世界へと羽ばたいていた坂本龍馬。龍馬の行くところ、時代が怒とうのように動きはじめます。
土佐に生まれた名もなき男が、幕末の動乱で薩長同盟に尽力し、明治維新を大きく進める原動力となった姿が描かれています。
秀吉や家康を魅了した上杉家の家臣・直江兼続の生涯を描く「天地人」。妻夫木聡が演じる直江兼続が迷いながら成長していく姿が共感を呼びました。
血なまぐさい欲望が渦巻く戦国の世で「愛」の兜を掲げ、いちずに民と故郷を愛し、義を貫いた直江兼続。
幼少時から上杉景勝に小姓として仕えた兼続は、謙信との師弟関係や石田三成との友情、年上女房・お船との夫婦愛を築きながら、強く生き抜いていきます。
薩摩藩島津家(わずか1万石余の分家)の娘から徳川13代将軍・家定に嫁ぎ、江戸城無血開城に貢献した篤姫の波瀾万丈の一代記です。
だが、家定が急死し、幼い第14代将軍・家茂の名目上の母として皇女・和宮を嫁に迎え「公武合体」に尽力します。
しかし、倒幕という時代の渦に巻き込まれていく幕末を代表する作品です。真田丸が登場するまでは「篤姫」が私の大河ドラマNO1でした。
リンク
2008年は篤姫が大ブームになりましたね。大河ドラマ史上最年少で出演した宮崎あおいさんがとても素敵でした。
宮崎あおいさんは時代に翻弄されながらも自らの運命を前向きにとらえて生きる、芯の強い女性像を見事に演じていました。
⇒宮崎あおい(キャスト)が2008年大河ドラマ「篤姫」で主演を務めた篤姫とは?
戦国時代、理想の主君・武田信玄に仕えた軍師・山本勘助の夢と野望に満ちた波乱の生涯を中心に描いています。
勘助は永遠のヒロイン・由布(ゆう)姫のために、無償の愛をささげました。
※)風林火山は「NHKオンデマンド」の配信はありません。
リンク
仲間由紀恵は当時26才でした。圧倒的な存在感で内助の功を演じ話題になりました。
「功名が辻」は司馬遼太郎原作で、初代土佐藩主となった山内一豊の妻・千代の物語です。天性の明るさと優れた政治観を兼ね備えた内助の功を演じきっていました。
濃姫(帰蝶)は和久井映見濃姫を演じたのは和久井映見。
平清盛と真の父子のような絆で結ばれた源氏の少年・牛若、後の源義経です。
義経が平家を滅ぼした後に、兄・頼朝に追われて悲運の最期を遂げるまでの物語を描いています。
※)義経は「NHKオンデマンド」の配信はありません。
三谷幸喜初の大河ドラマ作品「新選組!」
幕末、京都の治安を守り、最後まで未来を信じて生きた新選組局長・近藤勇とその仲間たちの青春群像を描いています。
新選組は「NHKオンデマンド」の配信はありません。
大河ドラマとしては異色の演出がありました。初の地上デジタル放送であり、NHKテレビ放送開始50周年、大河ドラマ40周年記念作品でもありました。
演出的には、史実に基いているとはいえ、女性がレイプされるシーンや濡れ場が露骨に描かれたりし、虐殺シーンもあり賛否がありました。
加賀百万石の礎を築き上げた前田利家と妻・まつの夫婦愛を軸に、激動の戦国時代を熱く生き抜いた人々を描いています。
少年のころ、華美な格好や奇抜な言動で“かぶき者”と言われた前田利家。
まつと出会った利家は、信長の一声でまつとの婚儀が決まります。翌年、長女も生まれ、幸せをかみしめていました。
そんな矢先、利家は城内でにん傷事件を起こしてしまい、信長の怒りを買うのですが…。
「私にお任せくださりませ」のせりふはと当時の流行語になりました。
鎌倉時代中期を舞台とした描いています。幼少期の北条高時や足利尊氏を登場します。
時宗の母・涼子については毛利季光の娘という説が採用され、これに関連する形で毛利家が相模の本領を失って安芸に追われる原因となった宝治合戦の顛末を描いています。
放送年 | タイトル | 主演 | 主人公 | |
39 | 2000年 | 葵 徳川三代 | 津川雅彦/西田敏行/尾上辰之助 | 徳川家康/徳川秀忠/徳川家光 |
38 | 1999年 | 元禄繚乱 | 5代目中村勘九郎 | 大石内蔵助 |
37 | 1998年 | 徳川慶喜 | 本木雅弘 | 徳川慶喜 |
36 | 1997年 | 毛利元就 | 中村橋之助 | 毛利元就 |
35 | 1996年 | 秀吉 | 竹中直人 | 豊臣秀吉 |
34 | 1995年 | 八代将軍吉宗 | 西田敏行 | 徳川吉宗 |
33 | 1994年 | 花の乱 | 三田佳子 | 日野富子 |
32 | 1993年 | 炎立つ | 渡辺謙/村上弘明 | 藤原経清/藤原清衡/藤原泰衡 |
31 | 1993年 | 琉球の風 | 東山紀之 | 楊啓泰 |
30 | 1992年 | 信長 KING OF ZIPANGU | 緒形直人 | 織田信長 |
29 | 1991年 | 太平記 | 真田広之 | 足利尊氏 |
三田佳子は大河ドラマ2作品目の主役です。大河ドラマで初めて「応仁の乱」を取り上げた「花の乱」、希代の悪女と評された足利義政の妻・日野富子を三田佳子さんが熱演しました。
放送年 | タイトル | 主演 | 主人公 | |
28 | 1990年 | |||
27 | 1989年 | |||
26 | 1988年 | |||
25 | 1987年 | |||
24 | 1986年 | |||
23 | 1985年 | |||
22 | 1984年 | |||
21 | 1983年 | |||
20 | 1982年 | |||
19 | 1981年 |
大原麗子さん(享年62)春日局は大河ドラマ歴代3位の高視聴率(当時)を記録しました。
最高視聴率は32.4%を記録した人気作です。
大原は麗子さんは母性愛にあふれたおふく(春日局)を演じきりました。
橋田壽賀子さんのオリジナル脚本です。
終戦から40年間の日本の歩みを背景に、三田佳子さんは女医・岩田未希の姿をしなやかに演じていました。
ヘアスタイルにも注目された理想の女性像として注目された大河でした。
春の波涛(はとう=大きな波)は 日本初の女優“マダム貞奴”を松坂慶子が華麗に魅せていました。
主人公は海外でも活躍した日本の女優第1号の川上貞奴。
フランス・パリでもロケが行われました。和装から洋装への衣装変化など時代の流れが見て取れる大河です。
おんな太閤記は女性視点で描いた大河ドラマでした。
豊臣秀吉(キャスト:西田敏行)を支えた正室・ねねを佐久間良子が頼もしく演じて高視聴率を記録しました。
秀吉がねねを呼ぶ「おかか」は、当時流行語にもなりました。
放送年 | タイトル | 主演 | 主人公 | |
18 | 1980年 | |||
17 | 1979年 | |||
16 | 1978年 | |||
15 | 1977年 | |||
14 | 1976年 | |||
13 | 1975年 | |||
12 | 1974年 | |||
11 | 1973年 | |||
10 | 1972年 | |||
9 | 1971年 |
令和の北条政子と言えば「鎌倉殿の13人」に出演している小池栄子さんです。
でも、 “昭和の北条政子”といえばこの人「岩下志麻」でしょう。
波瀾万丈な生涯を送った北条政子役を務め、苛烈な役どころを演じきり視聴者に強烈な印象を与えました。
エピソードとして大河ドラマで初めて現代語が使用され反響を呼びました。
放送年 | タイトル | 主演 | 主人公 | |
8 | 1970年 | |||
7 | 1969年 | |||
6 | 1968年 | |||
5 | 1967年 | |||
4 | 1966年 | |||
3 | 1965年 | |||
2 | 1964年 | |||
1 | 1963年 |
三姉妹は大河ドラマ5作目で早くも女性が主人公でした。幕末の動乱から明治維新までを舞台にした物語で明治100年を迎えた年に放送しました。
歴史上の英雄ではなく、無名の人物を主人公を岡田茉莉子、藤村志保、栗原小巻が演じた画期的な大河ドラマでした。
のちに大河ドラマとよばれるようになった大型娯楽時代劇の記念すべき第1作は「花の生涯」です。
激動の幕末を舞台に、攘夷(じょうい)論に反対しあくまでも開国を主張し、桜田門外で水戸浪士の襲撃をうけて果てた大老・井伊直弼が主人公です。
主演は尾上松緑で直弼の生涯を数人の女性をからませて北条氏が描いています。
第1回の大河ドラマは「おんな城主直虎」の子孫・井伊直弼です。2021年の「青天を衝け」では岸谷五郎さんが演じていました。
大河ドラマはすでに半世紀の時を経ていますが、その年代において話題のキャスティングをして若い層の視聴者も取り込んでいます。
もちろんシニア層はその歴史の権力者が何を考えそして行動したかを視聴の中から見つけ出し現代ではSNSで皆さん論じています。
大河ドラマはいつの世でも色あせないドラマの頂点です。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
でもリアルタイムで見ることができない時は見逃し配信で見たり
時々は歴代の大河も視聴しています。
管理人の大好きな大河ドラマをまとめていますので見逃し配信
と一緒に楽しんで下さい。