大河ドラマ2023年の第62作「どうする家康」に出演する豪華なキャストの皆さんを一覧でご紹介します。
主演は松本潤さんで大河ドラマ初主演です。
出演するキャストは豪華で2014年の軍師官兵衛で主演を務めた岡田准一さんや家康の正室役を有村架純さんが演じます。
頼りない家康が大人に成長しやがて天下をとる人間模様が描かる大河ドラマ「どうする家康」のキャストの皆様を見守りましょう。
大河ドラマ「麒麟がくる」の家康は風間俊介さんが演じました。幼少期の竹千代が長谷川博己さんが演じた明智光秀の前に現れましたよね。
幼い頃から今川家の人質として、ひっそりと生涯を終えると思っていた家康でしたが、
三河(みかわ)武士の熱意に動かされ、弱小国の主(あるじ)として生きる運命を受け入れました。
家康の若き時代はまさに戦国時代。織田信長、武田信玄という化け物の武将たちが天下取りで争っていました。
そして豊臣秀吉、黒田官兵衛、真田昌幸、石田三成と次々と現れる強者(つわもの)たちと対峙し、死ぬか生きるか大ピンチをいくつも乗り越えていきます。
大河ドラマの定番「戦国時代」を脚本家・古沢良太氏がどのように描いてくれるか?とても楽しみです。
最終話の放送が迫った12月16日(土)に2022年「鎌倉殿の13人」で主役・北条義時を演じた小栗旬の特別出演が「X」で発表がありました。
“神君家康”のシナリオを描いたフィクサー南光坊天海を小栗旬が演じます。卓越した知識と教養を持ち、家康に取り立てられ暗躍、遺言を託された天台宗の高僧です。
家康の死後、「東照大権現」として神格化をはかり、久能山東照宮から日光東照宮に改葬したといわれています。
思い起こせば「鎌倉殿の13人」の最終話でも縁側で若き徳川家康が「吾妻鏡」を読んでいましたね。さて天海の登場はどんなシーンになるのでしょうか?
残り3話となった11月27日(月)に二人の重要人物のキャスト紹介がX(旧ツイッター)でありました。
俳優(キャスト) | 役 |
寺島しのぶ | 春日局 |
鈴木杏 | 初(浅井三姉妹) |
一人はラスボスとして存在感を発揮している北川景子さんが演じている「茶々」の妹「初」を鈴木杏さんが演じます。
2011年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」では「水川あさみ」さんが演じていましたね。
水川さんは2023年朝ドラ「ブギウギ」でヒロインスズ子の母親役(義母)でその演技力の深さを魅せてくれました。
⇒水川あさみ(キャスト)が朝ドラ「ブギウギ」で演じる「花田ツヤ」とは。
三姉妹の「江」は秀忠の正室としてすでに登場しているので、「初」の登場で「三姉妹」が揃いました。
史実での「初」は京極家として豊臣と徳川の橋渡しをしますが、どのような「初」を魅せてくれるのか楽しみですね。
鈴木杏さんのコメント
まさか自分に白羽の矢が立つなんて…。 しかも初は、物語の最後の最後、 クライマックスの大事なところを担う役。 急に超重要な役目を負わされる緊張感は、本物の初さんとリンクしているんじゃないかな、と思いました。
二人目は「春日局」を1年間ナレーターとして勤めてきた「寺島しのぶ」さんが演じます。
「春日局」は明智光秀の家臣・斉藤利三の娘で「本能寺の変」以降形見の狭い生き方をしてきました。
1989年の大河ドラマは大原麗子さん主役の「春日局」でしたね。家康がどのように助けたのか?その描き方に注目です。
「春日局」は自らを取り立ててくれた家康には深い恩義と敬意を抱いていました。竹千代に祖父・家康の偉業を神のごとくと教え、家光の治世に大きな影響を与えました。
折しも「関ケ原の戦い」が起きた9月15日にツイッターで新たなキャストの発表がありました。
浅井三姉妹の末娘で秀忠の正室「江」はまいこさんです。でもまだ茶々役の発表はこの時点ではありません。
俳優(キャスト) | 役 |
玉山鉄二 | 大野治長 |
マイコ | 江 |
井上祐貴 | 本多正純 |
哲夫(笑い飯) | 林羅山 |
田山涼成 | 金地院崇伝 |
川島潤哉 | 片桐且元 |
TAKAHIRO | 直江兼続 |
嘉島陸 | 小早川秀秋 |
栁俊太郎 | 宇喜多秀家 |
津田寛治 | 上杉景勝 |
吹越満 | 毛利輝元 |
8月4日ツイッターで新たなキャストの発表がありました。遂に豊臣秀頼が登場しました。演じるは佐間龍斗さんです。
茶々(淀殿)は登場しないのですかね。11弾のキャスティングにもありません。北川景子さん二役の可能性はどうなんでしょうか?
俳優(キャスト) | 役 |
作間龍斗 | 豊臣秀頼 |
でんでん | 西笑承兌 |
長友郁真 | 長束正家 |
隈部洋平 | 増田長盛 |
村杉蝉之介 | 徳善院玄以 |
濱津隆之 | 浅野長政 |
網川凛 | 藤堂高虎 |
武田幸三 | 蜂須賀家政 |
阿部進之介 | 黒田長政 |
高橋努 | 嶋左近 |
忍成修吾 | 大谷吉継 |
池内万作 | 小西行長 |
宅麻伸 | 前田利家 |
8月3日ツイッターで新たなキャストの発表がありました。阿茶局は誰なのか?と期待していました。
阿茶局は松本若菜さん、二代将軍秀忠は森崎ウインさんです。
6月15日発表は豊臣家のメンバーですね。
遂に真田親子の発表がありました。本能寺の変から関ケ原までのキャストでしょうか?
真田昌幸を演じるのは昨年の「鎌倉殿の13人」で壮絶な最期を演じた「佐藤浩市」さんで2年連続の大河出演です。
俳優(キャスト) | 役 |
徳重 聡 | 池田恒興 |
浜野謙太 | 織田信雄 |
大西利空 | 森 乱 |
福澤 朗 | 丹羽長秀 |
駿河太郎 | 北条氏政 |
西山 潤 | 北条氏直 |
吉村界人 | 真田信幸 (第33話「裏切り者」で初登場) |
日向 亘 | 真田信繁 (第33話「裏切り者」で初登場) |
佐藤浩市 | 真田昌幸 (第33話「裏切り者」で初登場) |
佐藤隆太 | 豊臣(羽柴)秀長 |
和久井映見 | 寧々 |
高畑淳子 | 仲 (大政所) |
山田真歩 | 旭 (第34話「豊臣の花嫁」で初登場) |
淵上泰史 | 加藤清正 (第33話「裏切り者」で初登場) |
深水元基 | 福島正則 (第33話「裏切り者」で初登場) |
中村七之助 | 石田三成 |
キャストの発表は現在第12弾までですね。今まで期待していたキャストが未発表(出演ナシ)のキャストを紹介します。
阿部寛さんが演じる武田信玄は第1話「どうする桶狭間」から登場しました。でも、信玄と言えば、上杉謙信が登場しないと戦国時代を語ることはできませんよね。
謙信の登場に期待をしていましたが、登場しませんでした。ただ第12弾で上杉景勝を演じる津田寛治さんの発表がありました。
お市の方と木下藤吉郎の初登場は第4話「清須でどうする」でした。
ムロツヨシさん演じる藤吉郎は少し不気味でしたね。そして美しいお市の方をとても美しい北川景子さんが演じています。
また、お市の嫁ぎ先である浅井家の浅井長政はダンサーの大貫勇輔さんが演じますのでお市と長政の美男美女の子である茶々を演じる女優さんがとても気になりますよね。
SNS上では「北川景子」の二役説が話題になっています。
茶々は母・お市の性格と瓜二つと言われていますので予想通りであれば茶々(淀殿)と家康の駆け引きも観てみたいものです。
そして第36話「於愛日記」のエンディングで茶々が登場しました。その茶々のキャストはSNSの考察通り「北川景子」でした。
大河ドラマ歴代の茶々はこちら
⇒大河ドラマ「歴代のキャスト茶々(淀殿)」を演じた女優一覧。
第1話「どうする桶狭間」から登場する岡田准一さんが演じるキャスト織田信長。
元康にとってはとても恐ろしい相手でした。その信長を天下人にした功労者はやはり正室・帰蝶。
その存在が気になります。
帰蝶(濃姫)の登場も期待しましたが残念ながら登場しませんでした。
「麒麟がくる」では川口春奈さんが代役として見事に染谷信長の相手をしていました。
⇒川口春奈が2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」で演じた帰蝶とは?
伊勢湾沿いの小高い山を要塞化した大高城は宵闇に隠れ、あたりは激しい雨音だけが聞こえる。時折上空で雷がギラリと光り、その一瞬、城の輪郭がはっきり見えた。
と始まる第1話「どうする桶狭間」が始まりました。
誰もが知る偉人・徳川家康を手がける脚本家はコンフィデンスマンJPやALWAYS 三丁目の夕日などを手掛けた脚本家・古沢良太氏が初めて大河ドラマを担当します。
江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河ドラマは過去1983年の「徳川家康」がありました。
以来、実に40年ぶりで令和版にアップデートした新たな家康像を脚本家・古沢良太氏が描いてくれます。
⇒古沢良太(どうする家康)が描く映画、TVドラマ、アニメ作品のおすすめは?
徳川家の出自は明白でなく、清和源氏新田氏の末裔と自称する世良田親氏が三河国松平郷に住む松平信重の娘を娶って継いだと言われています。
戦国時代に松平清康の代に大きな勢力を持ち、広忠を経て元康(徳川家康)の代の初期には駿河国の今川氏に属していました。
1560年(永禄3年)の桶狭間の戦い後には尾張国の織田氏に属し、1566年(永禄9年)に徳川氏と改称しました。
今川家につかえ、後に岡崎城城主として独立して、三河統一を果たします。関ケ原、江戸幕府なんてかなり先の話として展開。
ナイーブで頼りないプリンスで、臆病でまだまだ優柔不断なところがあります。それでも、相手の気持ちを思いやり、意見をよく聞くが、時に頑固になります。
オタク気質なところもあるようです。
理想と現実の間でいつも悩み、背負いたくない重荷を背負い、歩みたくない道を歩んでいきながら、天才や猛将たちに食らいつく中、しだいに才能を覚醒させていく武将です。
松本潤のコメント:引用:NHKPR
ここに立たせてもらって光栄。このみなさんと1年4ヶ月撮影できるのが楽しみです。
⇒松本潤が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは徳川家康。
家康を一番、知り尽くした女・瀬名は有村架純さんが演じます。徳川家康の正室です。
名は瀬名で一般的には築山殿、築山御前(つきやまごぜん)、または駿河御前(するがごぜん)ともいわれています。
「築山」の由来は岡崎市の地名です。 父は関口親永、母は今川義元の伯母とも妹ともいわれています。
井伊直盛とはいとこ、井伊直虎は従姪に当たります。
番組での紹介は太陽のように明るく、朗らか。家康の初恋の女性で、相思相愛の仲むつまじい夫婦となり、信康と亀姫を授かるとのこと。
「どうする家康」では瀬名をどのように描いてくれるのかとても楽しみです。
⇒2023年大河ドラマ「どうする家康」で有村架純(キャスト)が演じる瀬名(築山殿)とは(初出演)
松平広忠の正室で、乱世の厳しさを教えた戦国の母、徳川家康の母。晩年は伝通院と称しました。
わずか15歳で竹千代(家康)を産み、その3年後に、実家の水野家が松平家と敵対関係になったために離縁され、竹千代と生き別れることに。
数ある困難にもめげず、乱世をたくましく生き抜き、天下人となる家康を支えた大らかな母。
⇒松島菜々子は2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「於大の方」
家康のパーフェクトな息子「徳川信康」を演じるのは細田佳央太です。家康の人質時代に駿府で誕生。後に岡崎に移ります。
家康が岡崎から遠江の駿府に移ると、父の代わりに岡崎城の主となります。信康は心優しく聡明で、みずから戦場に出て槍を振るう勇猛さも備えています。
信康に対する家康や家臣団の信頼は厚いのですが、信長にあらがえない父のもとで多くの殺戮(さつりく)を目にし、信康の繊細な心は疲弊していきます。
そんな中で徳川家を揺るがす事件が起きるのです。
⇒細田佳央太が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「徳川信康」
第13話「家康、都へゆく」で登場(子役:松岡夏輝)。伏線として『父上に言います』が話題になりましたね。
大人になった五徳姫を乃木坂46の久保史緒里が演じます。
徳川家に嫁いだ信長の娘。幼くして家康の嫡男・信康のもとに嫁ぎます。信長や市に似て気品にあふれ、気が強いが、心根は優しい。
徳川家で幸せに暮らしていたが、信長からの密命で数奇な運命に巻き込まれます。
⇒久保史緒里が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「五徳姫(初出演)
素直でたおやか、家康と瀬名の間に生まれた徳川家の母親似の長女です。
母に似て愛らしく天真らんまん、父からの溺愛はもちろんのこと、周囲から愛されて育ちます。長篠城城主・奥平信昌との政略結婚を持ちかけられ父・家康を助けます。
第21話「長篠を救え!」でその様子を描いています。
⇒「どうする家康」第21話「長篠を救え!」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。
関ヶ原に遅れてきた二代将軍徳川秀忠(幼名・長丸)。
家康と於愛の間に生まれ、信康亡きあと、 両親のもとで嫡男として大切に育てられ、母に似て大らかで、明朗快活な青年です。
ですが、家康にとっては物足らないようです。
⇒森崎ウィン(キャスト)が「どうする家康」で演じる徳川秀忠とは。
浅井三姉妹の末娘(三女)で茶々の妹「お江」は家康の息子・秀忠の正室になります。千姫や家光の母です。
千姫は後に豊臣秀頼の妻となります。
関ケ原の戦い後も家康と茶々の対立に気をもみつつも安寧を保とうとする辛抱強い女性です。
⇒大河ドラマ「どうする家康」で描かれた「徳川家康」の側室と正室は?
家康の側室「於愛の方」は6月18日放送の第23話「瀬名、覚醒」で登場します。
於愛は今川家家臣の家に生まれ、徳川家家臣・西郷義勝に嫁ぎ一男一女をもうけます。しかし、義勝は戦死し於愛は浜松城に入りやがて家康の愛され側室になります。
後の徳川2代将軍・秀忠の生母です。
⇒広瀬アリスが2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは於愛の方。
不愛想で働き者、家康初めての側室。侍女として松平家に入った、今川家臣・鵜殿家の血筋の娘。
控えめで働き者、気立てがよく、家康のそば仕えをする女性を探していた瀬名と於大に見初められる。
西郡の局として知られる。
お葉は36話「於愛日記」で於愛の人生を変えるアドバイスをイントロでしていました。そのアドバイスとは・・・。
⇒「どうする家康」第36話「於愛日記」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト/動画配信
家康の心に入り込む神秘的な女、家康との子・秀康の母で秀康は秀吉の養子になります。
⇒松井玲奈が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「お万の方」
側室にして同志、信頼厚き家康のパートナーは阿茶局です。
武芸をたしなみ、家康が数々の戦にも同行させた、美しさと才覚を兼ね備えた側室が阿茶局です。
もとは武田家臣の娘でした。その後、秀忠の後見役を務めます。 豊臣家との最終決戦の際には、重要な交渉役を担うことになる阿茶局を演じるは・・・。
⇒松本若菜が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「阿茶局」
2016年大河ドラマ「真田丸」では斉藤由貴さんが演じていましたね。
⇒斉藤由貴が2016年大河ドラマ「真田丸」で演じるのキャスト阿茶局とは?
四天王の史実を5月31日放送の「歴史探偵」で紹介していました。見逃し配信は「歴史探偵#73徳川四天王」です。
特技は宴会芸えびすくい家臣団のリーダー酒井忠次を大森南朋が演じます。
大森さん演じる酒井忠次は、松平広忠(家康の父)に仕えていた父を早くに亡くし、わずか10歳で家督を継いでいる人物です。
竹千代(家康)は8歳から今川家の人質となっていましたが、そこにも一緒に行っていました。
⇒大森南朋が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは酒井忠次。
「ただ勝つ」と名付けられた最強サムライ「本多忠勝」を山田裕貴が演じます。
戦国最強の武将の一人に数えられる本多忠勝の初陣は「大高城兵糧入れ」と言われています。
あの「桶狭間の戦い」の前哨戦となった作戦の一つです。
⇒山田裕貴が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは本多忠勝。
徳川四天王の中では最年少ですが、武芸にも秀でていたことで有名です。
甲冑や旗などを赤で統一した直政の部隊は「井伊の赤備え」として注目を浴び、巨大な角が生えたような天衝脇立の兜。
⇒板垣李光人が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは井伊直政。
徳川家臣団のマイペースな貴公子・榊原康政を杉野遥亮さんが演じます。
杉野遥亮さんが演じる榊原康政は、名門・榊原家の次男坊で、文武に優れた若き武将です。
「どうする家康」では、マイペースでちょっとひねくれた性格の持ち主として描かれるようですね。
⇒杉野遥亮が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは榊原康政。(大河初出演)
家康よりも10歳年上の石川数正は、家康の家臣の中でもかなりの古参。家康がまだ幼名の竹千代を名乗っていた頃から仕えています。
多くの武功に加えて外交面でも手腕を発揮し、家康に圧力をかける強国の戦国武将たちと渡り合います。
家康と信長の「清須同盟」の成立にも貢献します。家康の嫡男・信康の後見役も務めます。
のちの「小牧・長久手の戦い」においては家康の使者として秀吉と交渉。その翌年家康のもとを出奔し、以後は秀吉に臣従します。
⇒松重豊が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは石川数正。
頑固で無口な石川数正を支えた妻・鍋。
家康と秀吉との関係がこじれていく中で、 徳川のために我が子を人質として差し出すという数正。
その夫の決断を受け入れ、孤立していく数正を支える良き理解者が鍋です。
⇒木村多江が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「鍋」。/出演映画。
「稲」は、本多忠勝の気骨を受け継ぐ本多家の娘です。父に似て頑固な胆の据わった女性です。
⇒鳴海唯は「どうする家康」で演じるキャストは「稲」(大河初出演)
家臣団の嫌われ者の本多正信だが、実際は智恵者で、家康の妻子を今川家から奪う奇策を家康に授けます。
常識にとらわれない発想の持ち主です。
⇒松山ケンイチが2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは本多正信。
本多正信の息子で、正信が三河追放になった後、大久保忠世のもとで父のようにはなってはならぬと教え込まれて育ちました。
家康に仕える頭脳めいせきな若きエリートです。(第12弾で発表)
鳥居元忠は家康が今川の人質時代からそのそばに仕え、主君の成長を見守っています。
明るく実直な性格で、悩みが尽きない家康の心に尽くす忠義者です。
⇒音尾琢真が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは鳥居元忠。
家臣団のマネージャー登与を演じるのは「猫背椿」
松平家譜代家臣の家に生まれます。代々武芸が達者な家系で、守綱は槍の名手であったことから「槍半蔵」の異名を持ちます。
向こう見ずな性格で、多くの戦で先陣を買って出ては、大きな体で槍を振り回して武功を立てます。
⇒木村昴が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは渡辺守綱。
第7話「わしの家」で初登場します。
⇒「どうする家康」第7話「わしの家」のあらすじ(ネタバレ)と感想。(無料動画/見逃し配信)
酔いどれサムライ本多忠真を演じるのは「波岡一喜」。松平家のために代々身を捧げてきた本多家の武将。
本多忠勝の叔父にあたる。忠勝に武芸を徹底的にたたき込み、戦国髄一の武士に育てます。
忠真は無類の酒好きで、昼間からとっくりを片手に飲んでいます。ただ戦場に出れば鮮やかに槍を振るい「三方ヶ原の戦い」では殿(しんがり)を買って出るのです。
18話で退陣
⇒「どうする家康」第18話「真・三方ヶ原合戦」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。
事務方トップで活躍する広次。松平家譜代家臣の家に生まれます。控えめな性格ゆえに、個性派揃いの家臣団の中では目立たない存在です。
⇒甲本雅裕が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは夏目広次。
家康からはなかなか名前を覚えてもらえません。でもそれには訳があったのでした。
「三方ヶ原の戦い」では、身を挺して家康の敗走を助けます。明治の文豪・夏目漱石の祖先とも伝わる人物です。
18話で退陣
⇒「どうする家康」第18話「真・三方ヶ原合戦」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。
三河で一番の色男(本人談)
⇒小手伸也が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは大久保忠世。
苦しいときこそ笑顔。幼少のころから家康に仕えています。家康が人質時代にも付き従って明るく楽しい人柄で気苦労の多い家康を支えてきました。
私利私欲がなく、正直者の親吉は、家康から厚い信頼を寄せられ、嫡男・信康の守り役を任せられます。
信康は勇敢な武将に成長しますが、凄惨な戦を目にする中で心をやみ、徳川家中を揺るがす事件の当事者になるのです。
その事件とは「信康事件」、第25話「はるかに遠い夢」で描いています。
⇒岡部大が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは平岩親吉(七之助)
倹約作戦で三河を守り抜く鳥居忠吉を演じる「イッセー尾形」
大岡弥四郎は冷静沈着な切れ者で、家康・信康父子をはじめ、瀬名や譜代の家臣たちからも信頼されている岡崎城奉行です。
大岡弥四郎を演じるのは「毎熊克哉」
岡崎の多くの兵が日々戦場に駆り出され、死者数が増え続けていくことに疑問を持ち始めた弥四郎は、ひそかに仲間を集めて謀反を計画し実行しようとしています
2024年の大河ドラマ「光る君へ」では平安時代の下層の民で主人公のまひろ(紫式部)と藤原道長を結ぶ重要な役を演じています。
⇒毎熊克哉(キャスト)が大河ドラマ「光る君へ」で演じる直秀とは。
世渡り上手で戦国を生き抜く武将。もともと水野氏は今川氏に従っていたが、信元の代に至って織田氏に鞍替えしています。
⇒寺島進が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは水野信元。
第23話「瀬名、覚醒」で水野信元は信長から謀反の疑いをかけられます。その件を聞いた家康は伯父である信元を松平家の菩提寺である大樹寺で殺害します。
⇒「どうする家康」第23話「瀬名、覚醒」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。
民衆の心をつかむ一向宗徒の本證寺の住職・カリスマ空誓上人を演じる市川右團次。 家康が三河統一に苦心する中、民が苦しむのは武士のせいだと説き、集まる民衆たちを救済します。
対立を深めた家康は本證寺に攻め込み、一向一揆の引き金をひいてしまいます。
⇒市川右團次が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは空誓上人。(大河ドラマ初出演)
松平家を見守る菩提寺の住職・登譽上人を演じる里見浩太朗。
彼の教えである「厭離おんり穢土えど欣求ごんぐ浄土じょうど(汚れた世を浄土にすることを目指せ)」は、生涯を通じての家康の精神的な支えとなり、徳川家の旗印になります。
家康覚悟!我こそが松平宗家・松平昌久を演じる角田晃広。
適当こそわが人生・家康の義父・久松長家を演じるのは「リリー・フランキー」です。久松長家は家康の母・於大の夫です。
長家は第23話「瀬名、覚醒」で退陣(ある事件をきっかけに隠居する)
⇒「どうする家康」第23話「瀬名、覚醒」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。
23話中盤で家康の伯父・水野信元は謀反の疑いをかけられ「リリー・フランキー」さんが演じる「久松俊勝」を頼ります。
しかし、俊勝は信元を見捨てます。水野信元は於大の兄です。
久松俊勝のプロフィール。
天正3年(1576年)12月、織田家の重臣・佐久間信盛が信元の件で讒言(ざんげん=ちくり)します。
(※讒言とはちくりで他人をおとしいれるため、ありもしない事を目上の人に告げ、その人を悪く言うこと)
その内容は、信元が武田家と内通しているとのことです。
この後は23話通り久勝は信元を大樹寺に連行したが、久勝は無力で何もできず信元を殺害したのは、平岩親吉でした。
俊勝は、あまりのことにショックを受けて、その場から出奔しそのまま隠退しました。
家康の娘・亀姫が嫁ぐ奥平家当主・奥平信昌を演じる「白洲迅」
21話で登場⇒「どうする家康」第21話「長篠を救え!」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。
名もなきヒーロー、戦国版”走れメロス・鳥居強右衛門を演じる「岡崎体育」
21話で登場⇒「どうする家康」第21話「長篠を救え!」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。
困った時に現れる京の豪商・茶屋四郎次郎を演じる中村勘九郎。
三河の田舎大名・徳川家康に財を預け、出世を見込んで大博打を打った商魂たくましい陽気な男。
数々のピンチを救い、家康のサクセストーリーとともに国づくりを支え、日本一への豪商へとのしあがっていきます。
⇒中村勘九郎が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは茶屋四郎次郎。
並外れた知力の儒学者「林羅山」
秀才として名をはせ、儒学を学び博学多才、 23 歳という若さで家康の助言役となります。
方広寺(ほうこうじ)の鐘の銘文を問題視する話は有名ですね。これが大坂の陣のきっかけをつくります。
幕府政治の裏側で暗躍するフィクサー臨済宗の高僧「金地院崇伝」
徳川幕府の政治顧問となり、 外交や寺社行政を担当し、武家諸法度などの起草を手がけます。
家康を神格化するうえでも大きな発言力を持つ人物です。
忍者ではないが、忍者の代表服部半蔵。
半蔵の先祖は忍びの里・伊賀を治めた一族で父は伊賀から三河に移り、岡崎城主・松平清康・広忠の2代に仕えていました。
⇒山田孝之が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは服部半蔵。
忍者一筋 大ベテラン・大鼠を演じる「千葉哲也」
⇒松本まりかが2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは女大鼠。
対外政策を任されたイギリス人航海士、英国生まれの航海士です。
朝鮮出兵後の対外関係に頭を痛める家康の相談相手となり、やがて江戸に招かれ、外交顧問として重用されます。
江戸治水や町づくりを担うプロジェクトリーダー。
武器や食糧の補給を行う後方支援で活躍。 家康の関東移封に伴い、 江戸の都市計画を担う代官に抜てき。
利根川など河川の流れを変え、 江戸を日本最大の町にする夢を追う。
豊臣の人質として育った次男(幼名・於義伊)、家康と側室・お万の子。
幼きころより苦労を負い、人質として豊臣家に送られ、 やがて結城家の養子となる。
文武に秀でた才能をもち、 秀忠の兄として徳川の天下を支える。
豊臣と徳川をつなぐ最愛の孫娘・千姫。秀忠と正室・江の長女。
家康にとっては目に入れても痛くない最愛の孫娘。 太閤秀吉の遺志に従い、 7歳で秀吉の嫡男・秀頼に嫁ぐ。
徳川と豊臣の懸け橋としての重責を負うことに。
家康がその背中を追い続けた男「織田信長 」を演じるは岡田准一です。
常識に囚われない斬新な戦術や奇抜な服装で、「うつけ」にも見えて、実はかなりの戦略家。
残虐性も持ち合わせる稀代の戦国武将である織田信長。
「燃えよ剣」「関ケ原」「蜩ノ記」「散り椿」等々、時代劇には欠かすことのできない俳優と言われる岡田准一さんは、そんな信長を、どう演じてくれるのでしょうか。
岡田さんのコメント:引用:ヤッフーニュース
織田信長という圧倒的なイメージがある人物にチャレンジできるというのは、怖さもあり、楽しみもあり、両方ありますね。
⇒岡田准一が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは織田信長。
織田の礎を築いた信長の父・織田信秀は「藤岡弘」
北川景子さん演じるお市の方は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康という三英傑を繋ぐ役どころ。
彼女の生んだ3人の娘たちも家康の生涯に大きくかかわることになります。
さて、最初の登場シーンは何話になるのでしょうか?
⇒2023年大河ドラマ「どうする家康」で北川景子(キャスト)が演じるお市と娘の茶々とは。
長いものに巻かれ続ける織田信雄の人生は、父・信長とは真逆です。父とは似つかない小心者でした。
第31話「史上最大な決闘」では、秀吉のあやつり人形として利用され捨てられると家康のもとへ駆け込みます。
これが小牧・長久手の戦いのきっかけを生むことになるのですが、徳川軍が勝利すると秀吉の凋落と戦ですぐに秀吉に寝返ります。
抜群の生存本能で、乱世を生き残るのです。
⇒浜野謙太が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは織田信雄。
秀吉とは水と油の荒武者・柴田勝家を演じる「吉原光夫」
旧時代の破壊者か、新時代の開拓者か?明智光秀を演じる酒向芳。
足利義昭に仕えるが、将軍の地位が危うくなると、自らを高く評価する信長の配下に。
笑顔の中にも、常に鋭いまなざし。信長には媚びへつらうが、その本心はどこにあるのか?物語のキーマン。
⇒酒向芳が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストはあの明智光秀。
家康に難題を突きつける食えない男・佐久間信盛を演じる「立川談春」
信長の父・信秀の代から織田家に仕える筆頭家老で、信長の無謀さや次世代の台頭に危機感を覚えつつも、織田家の足元を支える老獪な政治家。
徳川の監視役を任され、家康に無理難題をたびたび突きつけます。
柴田勝家と並ぶ織田家重臣。柴田勝家とともに、“織田家の双璧”と呼ばれる宿老。「丹羽」から一字を羽柴秀吉に与える。
本能寺の変後、織田家の後継者を決める清須会議では、信長の孫・三法師をかつぐ秀吉を支持。
死出の旅まで付き従った信長の小姓。織田家重臣・森可成の息子で、長可の弟。その聡明さと美貌を認められ、若くして織田信長の近習となる。
※これまでは、森蘭丸と呼称されることが多かった。
戦国乱世を最も楽しんだ男「豊臣秀吉」を演じるムロツヨシ。
日本史でもっとも有名な武将の一人ですね。底辺からはい上がり、大出世を遂げ関白になり大阪城を築きます。
家康最大のライバルで、家康が一番苦手にした武将です。
⇒ムロツヨシが2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは豊臣秀吉。
和久井映見さん5作目の大河ドラマ出演の役は秀吉が深い愛と信頼を寄せする妻・寧々(ねね)。
「北政所」とも称される女性です。
暴走する秀吉を厳しく叱り、 たしなめることもできる稀有(けう)な存在で、 豊臣と徳川をつなぐ政治家の一面も持つ寧々。和久井映見さんが演じます。
⇒和久井映見が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは寧々(ねね)とは
「天下人の母にはなりたくなかった。」と「どうする家康」の解説です。
仲は尾張の農民出身だが、登場シーンでは「大政所」と呼ばれる存在になっています。
「小牧・長久手の戦い」後に秀吉が天下人となるために人質として徳川家に送られます。
息子のとどまる ところを知らない欲望に振り回され、あきれるばかりの仲。でも井伊直政と気が合い大阪に帰る時も直政は一緒でした。
⇒高畑淳子が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「仲(大政所)」
兄の野望に振り回される妹。
家康を屈服させたい兄・秀吉の思惑で夫と離縁させられ、人質として家康のもとへ嫁ぎ、正妻となります。
田舎育ちの純朴な心優しい女性で、自分の役目を全うしようと、懸命に家康に尽くします。家康は受け入れることができるのか?
⇒山田真歩が「どうする家康」で演じるキャストは秀吉の妹「旭」(初出演)
この弟・秀長がいたからこそ秀吉は天下人になったと言われ秀吉が心許す、数少ない理解者です。
幼少のころから兄を慕い、 大きな夢の実現に熱意を傾け、知略策略にもたけ、 屈託のない笑顔と人好きのする物腰で、兄と一緒にうまく人を丸め込むキャラクターです。
⇒佐藤隆太が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「豊臣秀長」
お市と二役です。
⇒北川景子が「どうする家康」で演じるキャストは「お市」と娘の茶々(淀殿)
圧倒的なオーラを放つ、豊臣家の若きプリンス・豊臣秀頼。秀吉最愛の女性・茶々(淀君)の次男。
秀吉亡きあと 豊臣家の復活の期待を背負う若きプリンス。 家康は、凛々しく聡明な彼の姿に、 圧倒的な脅威を感じる。
⇒作間龍斗(キャスト) が「どうする家康」で演じるは「豊臣秀頼」
小姓時代に秀吉から才能を認められた猛将で、情に厚く、真っすぐな性格です。
そんな性格から、 石田三成とはたびたび対立してしまいます。秀吉の死後はいち早く家康方につき、 豊臣家分裂の引き金をひくことになります。
⇒深水元基が「どうする家康」で演じるキャストは「福島正則」/出演映画。
豊臣家の命運を握る名将と言えば「加藤清正」です。 幼いころから秀吉に仕え、秀吉を天下人として支えた豊臣家の名将です。
文武に優れ、秀吉と家康の天下取りの戦い「小牧・長久手の戦い」で徳川軍と対決します。しかし、
後に家康と親交を深めます。熊本城築城で有名ですよね。32話で福島正則と共に登場しますが台詞はありません。
次の登場は何話でしょうか?
⇒淵上泰史が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「加藤清正」
「本能寺の変」後、清須会議で信長の後継者のひとりとして頭角を現します。
しかし、織田家当主となる織田信雄は秀吉から追放され信雄は家康を頼ります。
公式紹介では「織田を捨て、秀吉を選んだ猛将」
31話では「小牧・長久手の戦い」が描かれますが、恒興は織田信雄を裏切り、恩賞狙いで秀吉方として参戦します。
徳川軍を窮地に追い込みますが戦死しています。
⇒徳重聡が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「池田恒興」
天下人家康の流れをつくった知将・藤堂高虎。
羽柴秀長のもとで活躍、知将としての才能が開花。 唐入りでは水軍を率いて、最前線で激闘を重ねる。
秀吉死後は武将の心を解さない三成に見切りをつけ、 いち早く家康支持に転じる。
徳川と婚姻関係を結び、三成の怒りを買う、蜂須賀家政。
秀吉の天下取りを支えた勇猛果敢な武将。 唐入りで武功もあげるも石田三成ら奉行に正当に評価されず、家康に近づき、徳川との婚姻関係を画策する。
反三成派の急先鋒(きゅうせんぽう)。
武闘派で知られる軍師官兵衛の息子・黒田長政。秀吉の参謀・黒田官兵衛 の息子。
唐入りの際は奮闘にもかかわらず、恩賞にありつけず、辛酸をなめる。 帰国後は三成ら五奉行たちとの対立を深め、 やがて徳川方に転じる。
寡黙にして勇猛果敢、三成に過ぎたる者・嶋左近。
三成がその才覚にほれ込み、 三顧(さんこ)の礼をもって召し抱えた武将。
三成が佐和山城へ蟄居(ちっきょ)に追い込まれた際も付き従い、打倒家康の志を共にする。 逆境においてこそ、真価を発揮する男。
秀吉政権を支えたキリシタン大名・小西行長。
秀吉の信頼厚い大名。 唐入り(朝鮮出兵)では先陣を務め、 快進撃の中心的役割を果たす。
明との和平交渉では三成とともに尽力するが、福島正則ら武断派との対立は、のちに豊臣家分裂を招く。
白い布で顔を隠した、才気あふれる名将・大谷吉継。
豊臣家家臣、越前敦賀を治める大名。 人望厚く、秀吉、家康からも頼りにされる切れ者。
石田三成と家康が対立を深める中、 大病から復帰した吉継の決断が、形勢を大きく変える。
唐入りを先導した、語学堪能な“黒衣の宰相” ・西笑承兌。秀吉の政治顧問として外交役として務めた臨済宗の僧です。
明を手に入れるべく唐入りをもくろむ秀吉に入れ知恵し、泥沼の戦へと突き進む原因を作ります。 その後もしぶとく生き残り、家康にも仕えています。
第37話「さらば三河家臣団」で初登場。秀吉が家康に北条攻めの命を出すときに織田信雄と共に同席し意見を述べていました。
⇒「どうする家康」第37話「さらば三河家臣団」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト/動画配信
茶々と秀頼を最後まで支えた戦国武将・大野治長。大野修理(しゅり)の名でも知られる武将です。 母は茶々の乳母(大蔵卿)。
秀吉の死後は秀頼の側近として仕える豊臣家直参の片桐且元。
方広寺(ほうこうじ)大仏殿の再建を手掛けるが、 その鐘に刻む銘文が家康の怒りを買います。
茶々と家康の対立で徳川と豊臣の板挟みにあいます。
上杉景勝の参謀「直江兼続」
会津の軍備増強を進めていたところ、 家康から難癖をつけられると、 家康の政治を糾弾する“直江状”を返信し会津征伐のきっかけを生みます。
小早川秀秋は秀吉の正妻・寧々のおい。
秀吉の後継者として期待されつつも、 秀頼誕生後は小早川家の養子に押し込められます。
家康はそこにつけ込み、関ヶ原の戦いでは松尾山城から関ヶ原を見つめた武将として有名ですね。
秀吉の友にして、豊臣政権の良心・前田利家。加賀の大大名で、豊臣家臣の中で圧倒的な軍事力を持つ“五大老”の一人。
武勇に優れ人望厚く、家康も信頼を寄せる。 秀吉の死後、加藤清正ら武断派と石田三成ら文治派の対立を収めようと試みる。
⇒宅麻伸が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「前田利家」
戦国の雄・上杉謙信の後継者で謙信公の威光を受け継ぐ上杉景勝。
秀吉に臣従し、越後から会津へ転封となるも五大老の一人として存在力を高めます。
秀吉の死後、自国の軍備増強に専念し家康と対立します。
幼きころより秀吉に重用された宇喜多秀家。
唐入りでも目覚ましい働きを見せます。豊臣家への忠義は厚く西軍副大将として大軍を率い裏切り者・家康を追いつめます。
才気あふれる五大老の一人です。
信長の死後に秀吉と和睦した毛利輝元。
秀吉の死後、家康に対抗して政権の主導権をねらう野心家で五大老の一人として君臨します。
三成に呼応して挙兵、 関ヶ原の戦いで西軍総大将を務めます。
家康が、最も戦いたくなかったのは才気あふれる、最高の頭脳の持ち主である「石田三成」でした。
家康もその才能に惚(ほ)れこみます。
しかし、秀吉亡きあと、 太閤への忠義を重んじる三成は家康と対立します。そして、激しい前哨戦の末、 「関ヶ原の戦い」が近づくのです。
⇒中村七之助が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「石田三成」
五奉行最年少、実直な性格で三成を慕う長束正家は高い算術力を誇り、豊臣政権の財政を一手に担う。
小田原城攻めや唐入りでは兵糧奉行として活躍、 五奉行の一人に抜てきされる。
真面目で正義感が強く、三成と気脈を通じることに。 外交政策に長(た)けた豊臣五奉行の一人、増田長盛。
秀吉に才を見いだされ、その天下取りにおいては、 長宗我部・上杉らとの対外交渉を担当。 秀長亡き後の大和郡山城主を任される。
関ヶ原合戦前には、 家康と三成の情勢を冷静に見極める。
※)村杉蝉之介(58)は薬物事件で逮捕されました。
豊臣五奉行の筆頭 老獪(ろうかい)な政治家・徳善院玄以は豊臣政権をつかさどる5人の奉行のリーダー格です。
元は織田信長の臣下で秀吉のもとでは京都所司代として強い影響力を持ち家康とも関係を築いた政治家です。
前田玄以としても知られています。
藤吉郎時代から秀吉に仕える五奉行の最古参・浅野長政。寧々の親戚で、 昔から秀吉に仕える奉行の中でも古株。
唐入りの際には反対の意を示し、秀吉に苦言を呈することもできる人物。 急進的になる三成とは、しだいに距離を置く。
信玄譲りの謀略を使い家康を幾度も苦しめた「表裏比興の者」と呼ばれた信濃の武将。戦国乱世、最後の怪物です。
太平の世に移る中、戦国乱世の遺物のような存在で、小国ながらも徳川始め列強を手玉に取り生き残りを図る反骨不屈の男を佐藤浩市さんが演じます。
第33話「裏切り者」で初登場。
⇒佐藤浩市が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「真田昌幸」
第33話「裏切り者」で初登場。
大坂夏の陣で散った弟・信繁、真田昌幸の次男です。
父から不屈の精神を受け継ぎ、類いまれなる知略、武力を駆使して、勇敢にも小国・真田の「義」を守り続けます。
上田合戦、大坂の陣と最後まで家康の天下取りに抵抗する武将です。
2016年の「真田丸」では主人公として描かれました。堺雅人
第33話「裏切り者」で初登場。
真田昌幸の長男で真田の生き残りを託された兄・信幸。徳川との対立関係を解消するため、本多忠勝の娘・稲を妻にします。
その交渉を昌幸は長男・信幸を連れて新築中の駿府城にいる家康の元を訪れます。
⇒「どうする家康」第35話「欲望の怪物」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト/動画配信
関ヶ原合戦にあたっては、真田家存続のため、父と反目する家康に味方するなど、真田と徳川の間で葛藤します。
栄華を誇った後北条家最後の当主。早雲(伊勢宗瑞)から数えて五代目の北条家当主。妻は家康の娘・督姫。
代々の教えを大切にし、小田原征伐の折には父に異を唱えて、義父・家康と通じて北条家存続の道を探る。
小田原を拠点に関東六国を治める大大名です。徳川とは離反と同盟を繰り返していました。
しかし、家康が秀吉に臣従した後も秀吉には最後まで抵抗します。
⇒駿河太郎が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「北条氏政」
第30話「新たなる覇者」で登場します。天正壬午の乱の始まりです。
戦国最強のレジェンド「武田信玄」を演じる阿部寛。甲斐の守護を務めた甲斐源氏武田家第18代・武田信虎の嫡男です。
武田氏は守護大名から戦国大名化して国内統一を達成ししました。越後国の上杉謙信(長尾景虎)との川中島の戦いは有名ですね。
甲斐本国に加え信濃・駿河・西上野および遠江・三河・美濃・飛騨などの一部を領していきますが、西上作戦の途上に三河で病を発し、信濃への帰還中に病没しました。
⇒阿部寛が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは武田信玄。
武田家と言えば、2022年に放送した「鎌倉殿の13人」に登場した八嶋智人演じる甲斐源氏の武田信義を思い浮かべる大河ファンもいると思います。
⇒「鎌倉殿の13人」で八嶋智人はキャスト武田信義を演じる。信義は頼朝のライバル。
この八嶋智人演じた「武田信義」が2023年「どうする家康」で阿部寛さんが演じる戦国武将武田信玄の先祖なんですね。
最強大名の遺伝子を継ぐ若き猛将。
⇒眞榮田郷敦が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「武田四郎勝頼」(初出演)
冴えわたる知略・戦略・策略。 武田氏の一門・穴山家の当主。信玄からの信頼厚く、抜群の知略を生かし、外交戦略のエキスパートとして活躍。
駿河侵攻では、先兵として今川家を切り崩し、のちに徳川家や織田家と対峙することになります。
⇒田辺誠一が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じる「穴山梅雪」とは。
乱世を見つめたミステリアスな歩き巫女(千代)。 本證寺の境内で神秘的に舞う巫女として振舞い、家康と空誓が出会うきっかけをつくります。
各地の情報を握り、重要人物と通じているが、素性も狙いも、敵か味方かも分からない。(前半は武田家の患者)
家康とは不思議な縁で、長き関係を結びます。
⇒古川琴音が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは謎の女・千代。
第22話「設楽原の戦い」で戦死。
⇒「どうする家康」第22話「設楽原の戦い」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。
家康を乱世へと導いた男「今川義元」を演じるは野村萬斎。駿河国大名・今川義元のイメージと言えば、「高貴な名君」なのではないでしょうか。
公家文化にも精通する教養人だったと言われています。民の為の王道政治を掲げる理想主義者であったとも言われていますよね。
⇒野村萬斎が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは今川義元。
なすことすべて裏目に出る今川氏真を演じるのは溝端淳平。
⇒溝端淳平が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは今川氏真。(大河初出演)
家康と激戦を繰り広げる知将・鵜殿長照を演じる「野間口徹」
椿姫と謳われる女城主。
⇒関水渚が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「お田鶴」
瀬名と運命を共にする少女「たね」を演じるのは「豊嶋花」
今川家の品格を守る気高き母「巴」を演じる「真矢ミキ」
愛娘には弱い筆頭家老・関口氏純を演じる「渡部篤郎」
第12話「氏真」で登場する志田未来さんが演じる「糸」はどんな女性だったのでしょうか?
⇒志田未来が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「糸」
愚直なまでに信義を通す“義の男”を演じるのはダンサーのサラブレッド大貫勇輔さんです。大河ドラマ初出演ですね。
織田信長と同盟を結び、政略結婚で嫁いできた市を慈しむ良き夫。
信長ですら心を許す誠実さの持ち主で、 やがて、覇道を突き進む信長に不信感を募らせます。長政の真摯な言葉は家康の心にも響きます。
⇒大貫勇輔が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは浅井長政。
お市と家康を繋ぐ浅井家の侍女。
⇒伊東蒼が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「阿月」/では実存していた?
のちに将軍となる家康が会った“最後の将軍”足利義昭
⇒古田新太が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは足利義昭。
物語を彩る音楽はピアニストであり作曲家の稲本響です。
古沢良太が挑んだ新しい視点の「徳川家康」は大河ドラマ視聴率ワースト2と言うとても残念な結果で終了しました。
殿とその家臣の絆、そして何より妻である瀬名(築山殿)と信康の描き方は今までの徳川絵巻の中ではもっとも史実に近いのではと私は感じました。
戦国時代の史実は後の書物によっての記録から現代に生きる歴史学者や小説家の解釈によって変わってきます。
脚本家の古沢さんの描き方は私は好きです。1年間ありがとうございます。楽しみました。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
でもリアルタイムで見ることができない時は見逃し配信で見たり
時々は歴代の大河も視聴しています。
管理人の大好きな大河ドラマをまとめていますので見逃し配信
と一緒に楽しんで下さい。